It's all about rock; full of emotions and sweetness
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author:Sway
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10/30
Mon
 Title:AMBERLY DRIVE / Destination: Home
author:Sway
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Label: Lucky Penny (2006)
Genre: Pop Punk/Emo/Indie
Catchy: ★★★★
Breezing: ★★★★
Heartbreaking: ★★★
Driving: ★★★
Balance: ★★★

心許ない演奏力がネックではあるが、そのメロと歌声には大器の片鱗が!

TRACE OF DAY、TEARS IN THE SAHARAといった新進気鋭の要注目Emo/Pop Punkバンドのリリースが続き、突如頭角を現したLucky Pennyから、Florida出身のAMBERLY DRIVEの1stEP!こちらもまだまだ2005年の秋に結成されたばかりとあって、実に若々しくやんちゃなヘタウマインディーポップパンクを聴かせてくれます。ヘタウマと言っても初期SAVES THE DAYのような瑞々しいエモさ、甘く、優しく囁くような特徴的なしゃがれVo. といった「要素」はしっかりと持ちあわせており、聴きどころのツボは押さえているといった感じ。初期THE STARTING LINEを彷彿とさせるアンセム的タテノリエモメロのM-1 「Jetlag」。イントロのアコギから非常に爽快で、瑞々しくせつないメロがキラキラなSwayのお気に入りM-2 「Don't Count Me Out」。随一のアッパーポップパンクチューンM-3 「Me Not You」などなど、まだまだ心許ない演奏力が目に余るバンドではありますが、大器の片鱗を感じさせる全6曲。LAST YEARS HERO、THE STARTING LINE、FALL OUT BOYなどの初期の頃がよりインディー寄りに再来したかのようなナイス盤!Purevolume、MySpaceで試聴できる新曲「Hello World」のポップ加減からしても今後にかなり期待できそう!しかし実に特徴的なVo. が妙に耳に残るなあ。

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www.myspace.com/amberlydrive
www.purevolume.com/amberlydrive

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10/29
Sun
 Title:ROCHESTER / Rochester
author:Sway
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Label: Self Released (2006)
Genre: Rock/Emo/Pop/Indie
Catchy: ★★★
Breezing: ★★★★
Heartbreaking: ★★★★
Driving: ★★★
Balance: ★★★

心にジワジワと沁みだすような、優しくもせつない疾走エモロック!

全員がまだ20歳以下という、Nebraska州出身の新進気鋭4人組、ROCHESTERの4曲入り1stEP!適度な疾走感を大切にしたインディーエモロックに、せつなさの中にポップなセンスがキラリと光る要注目株。年齢を全く感じさせない、良い意味で落ち着いた類稀なるそのメロディーセンスにはいやはや舌を巻くばかり。優しく、憂いをも兼ね備えた脱力系Vo. と見事なコーラスラインが織り成す歌メロは全4曲、実に心地良く吹き抜けていきます。緩やかなイントロからエモーショナルに突き抜けるサビが特徴的なM-1 「Thespian Honor Club」。せつなさが突出したサビメロが心を打つM-2 「Cartographers」。メロウでいながらポップ感が絶妙なM-3 「The Great Divide」。そしてSwayの一番のお気に入り、キレの良いギターイントロから気持ちを一気に持っていかれ、後半のシンガロングパートでは感涙のM-4 「Jonny Red Eyes」。激しく攻撃的に心を揺り動かせるエモももちろん良いけど、心にジワジワと沁みだすような優しくもせつないエモってやっぱり良いなあと改めて感じさせてくれる1枚。それにしてもPurevolume、MySpaceで試聴できる「Playing Piano In Paris」はかなりの名曲で今後がさらに楽しみ!CARTEL、TAKING BACK SUNDAY、THE EARLY NOVEMBER、そしてINTERSTATE NORTHなんかが好きな方に。

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www.myspace.com/rochesterband
www.purevolume.com/rochester_

10/27
Fri
 Title:THE ATARIS / So Long, Astoria
author:Sway
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Label: Columbia (2003)
Genre: Rock/Pop Punk/Emo
Catchy: ★★★★★
Breezing: ★★★★
Heartbreaking: ★★★★
Driving: ★★★
Balance: ★★★★

爽快エモさを突き詰めた、「青空感」が見事な名盤!

ようやくレビューが200枚を超えたんですが、ふと索引を眺めてみるとインディーズ盤に走りすぎたせいか、どうも稀代のメジャー名盤をすっ飛ばしているような気がしてなりません。それもこれもあまりにもテケトーにやってきてしまった結果なわけですが、それではレビューブログとしていかがなものか。みんなが知ってるから的な勝手な思い込みで、スルーしてしまうのはやはり良くないことだ。ということで、これからはちゃんとメジャーの旧名盤もしっかりと書いていきたいと思います。数が多いんで結構あっさり味かもしれませんが。ネタが切れたということではないんで、ご心配なく。

妙な前置きがつきましたが、ご存知近代メロディックポップパンクの雄、THE ATARISのメジャー第1弾となった通算4枚目のオリジナルアルバム。元々の疾走タテノリポップパンクから変貌、前作『End Is Forever』でよりその傾向が強くなった爽快エモさを突き詰め、完成させた「青空感」が見事な1枚。もはや単なるポップパンクとは呼べないような、不変の美メロを非常に大切にしたTHE ATARISロックは甘酸っぱく、そしてひたすらにせつない。以前の勢いがなくなったと嘆くファンも多いが、確実にこの完成された独自のロックは今までのリリース作品の延長線上にあり、パンク少年が大人になった証拠ではないだろうか。アルバムの色を象徴するM-3 「In This Diary」、M-4 「My Replay」、M-6 「The Saddest Song」の3曲を聴けばその言わずもがなの根拠が伝わるはず。他にも、爽快さが突き抜けたタイトルチューンM-1 「So Long, Astoria」、硬派なメロディック加減が絶妙なM-2 「Takeoffs And Landings」、Don Henleyの名曲のカバーM-10 「The Boys Of Summer」など聴きどころも非常に多い名盤。

現在、THE ATARISは2007年発売予定、本作に続く5thアルバム『Welcome The Night』を制作中であるが、レコード会社の移籍、多数のメンバーチェンジ、といった多くの困難に直面している。バンド名変更か?との噂も挙がっており、どうにかこの危機を乗り越えて、早く新たなTHE ATARISロックを聴かせてほしいものだ。

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www.theataris.com
www.myspace.com/theataris
www.purevolume.com/theataris



10/25
Wed
 Title:UNDERSCORE / You're No Angel
author:Sway
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Label: Self Released (2004)
Genre: Pop Punk/Emo
Catchy: ★★★★
Breezing: ★★★
Heartbreaking: ★★★★
Driving: ★★★★
Balance: ★★★★

学校を仕切ってた番長がふいに見せた涙。

店頭で見かけたら絶対にジャケ買いしてしまいそうなパンク色溢れる1枚。若い女性がジャケに使われてるエモメロ盤にハズレはない、いつぞや唱えたSwayの説は本作でも実証済み。一部のポップパンクファンの間では伝説と化しているWashington出身のUNDERSCORE、最初で最後の6曲入りEP!そう、伝説と化してしまったのには理由があって、バンドがこのEPをリリースしてすぐに解散してしまったから。Takeoverとの契約も決まりかけていた矢先の出来事だったという。その理由はいわゆる“音楽性の違い”という文句、吐いて捨てるほど使われてきたその表現だけど、好きなバンドがそうなってしまうとやはりショックなわけで。

メロディックポップパンクと呼ぶにふさわしいそのサウンドは、メロディックの硬派な疾走感とポップパンクのキャッチー加減が見事に融合したかのような、DON'T LOOK DOWN、RUFIO、OVER IT、PALE NEW DAWN などに代表される素晴らしいサウンド。しかもツインボーカルにより展開される歌メロ具合いも見逃せない。「学校を仕切ってた番長がふいに見せた涙」、なんか硬派でせつないイメージを例えてみたら全くもってよくわからない例えになってしまったけども、まあそんな感じ。Swayはやはり最もキャッチーで疾走感のある THE メロディック・ポップパンクなM-3 「Sirens」と、以前ご紹介した優良エモメロコンピ、『First Taste Of The Morning』 にも収録されているこれぞUNDERSCORE節な名曲 M-1 「Distance Makes The Heart Grow... Wings And Fly Away」が大好物。“音楽性の違い”、その文句がどれだけの音楽ファンを悲しませてきたんだろう、この伝説と化してしまった本作を聴くたび、そう考えてしまう。

www.myspace.com/underscore
www.purevolume.com/underscore

10/24
Tue
 Title:ESCAPE THE FATE / Dying Is Your Latest Fashion
author:Sway
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Label: Epitaph (2006)
Genre: Rock/Post Hardcore/Metal/Screamo/Emo
Catchy: ★★★★
Breezing: ★★★
Heartbreaking: ★★★★
Driving: ★★★★
Balance: ★★★★

よりエモ度が加速し、新たな一面を覗かせた1stフル!そして衝撃の騒動。

そして続けざまにESCAPE THE FATEの1stフル投下!サウンドに関しては前回の1stEPの延長線上にあるんで、大きな変化は見られません。相変わらずAIDEN、UNDEROATH、ATREYU、SENSES FAIL、FROM FIRST TO LAST、THE USED、SILVERSTEINなどのテイストを至極メロディアスに聴き易くまとめているんですが、やはりEPの衝撃が大きすぎたせいか過大な期待をしすぎてしまった印象がかなり大きい。キッズを虜にする現代のスクリーモシーンを象徴するような音であることは間違いないのですが。EPとの特徴的な違いを挙げるとするならば、よりエモーショナルな楽曲が増えたところでしょうか。M-2 「When I Go Out, I Want To Go Out On A Chariot Of Fire」のサビなんかは確実にEPではあまり見られなかった歌メロ路線で、どこかFALL OUT BOYなんかがよぎったり。さらにその特徴が顕著に表れているのが、M-9 「Friends And Alibis」のようなメロメロで溶けるようなドラマティックエモメロ!M-10 「Not Good Enough For Truth In Cliche」に至ってはもう完全にFALL OUT BOYですか?な感じの胸キュンエモメロで、これがまた良い意味で期待を裏切ってくれました。

しかし、そんな新たな一面を垣間見ることができ、これからの活躍に期待がかかった矢先、正確には本作が発表される直前でしたが、衝撃的なニュースが飛び込んできました。それは、Vo. でカリスマ的フロントマンのRonny Radkeが個人的な理由でバンドからの脱退を発表したということ。非常に衝撃的でした、バンドの重要な第一歩である1stフル発表の直前になぜ?彼が抜けてしまったらもうバンドの存続自体が危ういのではないか?と疑問符しか浮かびませんでした。しかし、悲しむことなかれ!10月に入りRonnieがバンドに戻ったことを暗示する声明が発表されました。詳しい現在の正確な状況はあまり掴めていないのですが、バンドは現在、当初の予定通りツアーをこなしているとか、いないとか。なにはともあれ、Ronnieの単なる短期のご乱心であれば良いのですが。現在の彼らの状況に関して、詳しい情報をお持ちの方はぜひコメントをお願いします!以下はその騒動に関するWikiの原文です、というかGt. のOmar Espinosaって元LOVEHATEHEROだったのね、そっちにも驚き。

As of September 12th Lead Singer Ronnie Radke was reported to have left the band. The band had this to say on their myspace "As of today, Ronnie Radke is officially no longer a member of Escape the Fate. We feel that in order for the band to move forward, the only possible way, will have to be without him. The reasons as to why are very personal. Just know that we still love him and we wish him all the best of luck in the future."

However, on October 9th, the band released a statement on their myspace hinting that Ronnie Radke had rejoined the band. This is further supported by all blogs pertaining to Ronnie's departure being deleted from the Escape the Fate myspace. (Wikipedia, the free encyclopedia より抜粋)

www.escapethefate.com
www.myspace.com/escapethefate
www.purevolume.com/escapethefate



10/24
Tue
 Title:ESCAPE THE FATE / There's No Sympathy For The Dead
author:Sway
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Label: Epitaph (2005)
Genre: Rock/Post Hardcore/Metal/Screamo
Catchy: ★★★★
Breezing: ★★★
Heartbreaking: ★★★★
Driving: ★★★★
Balance: ★★★★★

VictoryのAIDEN、EpitaphのESCAPE THE FATE!

以前の貫禄は失われたものの、未だに名門パンクレーベルの代表格であるEpitaphから、Las Vegas出身の5人組、ESCAPE THE FATEの1stEP!'80年代ハードロックと現在のゴスのテイストを融合させたかのような奇抜なルックスからしても彼らが只者ではないことを物語っているが、やはり彼らの真髄はそのサウンドにある。VictoryのAIDEN、EpitaphのESCAPE THE FATE、と言わせんばかりに実にAIDENのテイストとかぶっている部分が多いのだが、主な共通点はメタリックでキャッチーなダイナミックスクリーモ。ただし、メロのキャッチーさとエモーショナルさ、瞬発的な爆発力、疾走感、デスメタルばりの低音スクリームといった点ではかなりこちらに分があるとSwayは感じる。いくら似てるとは言え、まあこれだけ高品質なバンドがいくら増えようと、誰も困りはしないだろうが。全5曲のうち、Swayが最も心惹かれるのは、今年の9月に発表された1stフルにも収録されているM-2 「There's No Sympathy For The Dead」(ただし、EPはM-1 「Dragging Dead Bodies In Blue Bags Up Really Long Hills」からのつながりが絶妙で非常に聴きどころ!)、ESCAPE THE FATEの全てが集約されたかのような疾走感バツグンのキャッチーチューンにはやはり度肝を抜かれたし、彼らを嗜好するきっかけともなった曲なので思い入れが強い。律儀な快速ピロピロギターリフもたまらないしね。他の曲も飛ばしまくりで正直このEPで気の休まるところはありません。1stフルに収録されているのは2曲のみなので、1stフルを先に聴いて気に入った方でも、手に入れる価値は充分。名刺代わりとしては強烈すぎるEP、そして1stフルに続きます。

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www.escapethefate.com
www.myspace.com/escapethefate
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10/23
Mon
 Title:積み重ねること
author:Sway
積み重ねることはすごく大変だ。

それに比べると、とりあえずテキトーに積み重ねることは意外と簡単だ。部屋に散乱したCDを例に挙げれば、片っ端からかき集めて、バランスを取りながら重ねていくだけでいい。結構な高さまで楽に積み上げられるだろう、子供にだって出来る。ただ後が困る、聴きたいCDを探すときにはとりあえず横向きに這いつくばってタイトルを確認しなければならないし、マキシだったらタイトルが一方向にしか見えない場合もある。いい大人がこうやって不自然な姿勢で必死になって探している姿は正直言って滑稽だ。そしてたとえそのセルフ陵辱に耐えたとしても、その探していたCDが積み重ねたタワーの底辺部分の重要なベース、支点の一役を担っていたとしたら。タワーを崩さずにその1枚だけを救出するという困難なミッションを課せられることになるのだ。セルフ陵辱の次は、セルフ「ミッション・インポッシブル」だ。イーサン・ハントでもなければもう精神状態は「ムキー!」であるに違いない。だからとりあえずテキトーに積み重ねることはやめておいた方が良い。いや、してはいけないのだ。CDに関わらず、全ての物事、時間、そして経験。

あ、とりあえずテキトーに積み重ねたレビューが200枚を超えましたよ。
10/22
Sun
 Title:TAKEN AWAY / Hope You're Satisfied
author:Sway
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Label: Self Released (2004)
Genre: Pop Punk/Emo
Catchy: ★★★★
Breezing: ★★★
Heartbreaking: ★★★
Driving: ★★★★
Balance: ★★★★

ヘタウマサイコー!やっぱりヘタウマ、100回聴いても大丈夫。

Emo/Alternative/Screamo/Post Hardcore/Metal がパンクロック全盛の昨今ですが、音楽はやっぱり聴いて楽しくハッピーになれるものじゃないと!そんな少しばかりひねくれた一世代前的思考のSwayですが、やはり大好物は気分がウキウキにアガるエモさを含んだポップパンクであり、それがヘタウマであればなおさら。いや聴くに耐えない演奏とかはちょっとあれだけどさ。若さが溢れてたり、テクニックとかじゃなく気持ちを音に正直にぶつけてたり、完成度とかキレイさにこだわらない姿勢が心を打つことだってある。要はNEW FOUND GLORYの1stEPや1stフルを聴いてみればわかるように、あのときのヘタウマの一生懸命さがあったから、あのときに心を打たれたキッズが多かったからこそ、彼らは今でもキッズたちのヒーローでいられてる。論点のよくわからないヘタウマ論はこのへんにして、今回はそんな初期NEW FOUND GLORY的エモさを含んだヘタウマポップパンクを体言したバンド、California出身のTAKEN AWAY!キャッチーでメロディアス、若さ溢れるエモメロポップパンクはやっぱり良いもんだ。やる気を疑うへなちょこなVo. 、常に前のめり気味なリズム隊、DEWPOINT BLANK、BLUE STAR DRIVE、THE DRIVE などなどを彷彿とさせるそんな音。6曲入りの1stEPですが、Swayのお気に入りはやっぱり突き抜ける爽快感が飛びぬけたM-2 「Please Forgive Me」。最近音沙汰もないし、活動自体してるのかもわかんないけど、やっぱりこのテの音はいつ聴いてもアガるなあ。この感覚を共有できるヘタウマフェチさん募集中!

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www.myspace.com/takenaway
www.purevolume.com/takenaway

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10/21
Sat
 Title:NOVICE / Interrupting The Scenery
author:Sway
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Label: Rigged (2004)
Genre: Rock/Emo/Alternative/Screamo
Catchy: ★★★★
Breezing: ★★★
Heartbreaking: ★★★★★
Driving: ★★★★
Balance: ★★★★★

エモーショナル&ダイナミックな歌メロ三昧!Vo. とスクリーマーの掛け合いが見事な歴史的名盤!

Swayは不定期かつ新旧問わずテケトーにレビューしてますんで、「次はこの作品のレビューを書こう」とか思っても、忘れてしまうことが多かったり。もしくは忘れてないんだけど、作品が良すぎたりすると必要のないプレッシャーを感じてしまって、いざとなるとしり込みしてしまったり。ただ聴いて自分の思ったこと、感じたことを書くことがこんなにムズカシイなんて思ってもいなかったから。テケトーなりに、やっぱり自分の納得できるレビューをいつか書いてみたいし。

前置きが長くなりましたが、この作品も誰もが名盤と口を揃える作品であり、ずっと書きたかったけど書けなかった作品。California州出身の2002年に結成された4ピース、NOVICEの1stフル!日本語で「初心者」の意味を持つバンド名とは裏腹に、それはそれは素晴らしい歌メロロックアルバムであり、とにかく圧倒的ダイナミックなエモ/オルタナサウンドが響きまくる。情感こもったやや渋歌声テイストのVo. 、決して前に出すぎて歌メロを壊さないダイナミックながらも裏方な楽器隊、そしてツインVo. 的な役割も果たし、血管はち切れんばかりに絞り出す壮絶スクリーモ!今年は待望の2ndフルも発表されましたが、2ndではスクリーモがなくなっているんで、少し残念でしたが。とにかく全てのバランスが本当にしっかりかみ合っており、唯一無二のダイナミック歌メロが生まれる。豪快ながら非常にキャッチー&メロディアスなM-1 「My Last Breath」。これぞNOVICE的THE 歌メロな超名曲M-3 「The Distance」。スクリーマーがメインを取る、Vo. こっちでも良いんじゃない?的なM-5 「This Is Me」。とにかくVo. とスクリーマーの掛け合いが見事な歌メロがズラリと揃った全12曲、JUST SURRENDER、FETTERLINE 好みな方はもちろん、全てのロックファンの心に燦然と輝く名盤であることは明白!

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www.myspace.com/novice
www.purevolume.com/novice

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10/19
Thu
 Title:AND THEN I TURNED SEVEN / The Jamestown Story
author:Sway
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Label: Self Released (2005)
Genre: Acoustic/Emo/Indie
Catchy: ★★★★
Breezing: ★★★★★
Heartbreaking: ★★★★
Driving: ★★★
Balance: ★★★★

透明度100%、スウィート&ビターな爽快アコースティックエモサウンド。

音に吸い込まれる、そんな感覚を与えてくれる良質盤がある。1曲目のイントロが流れた瞬間にそのサウンドの世界に引き込まれる、好きとか嫌いとか考える前に連れて行かれる、そんな感覚。Minnesota州出身の5人組、AND THEN I TURNED SEVENの1stEPもそんな感覚を味わえる素敵な作品。特徴的な甘く透き通った歌声、美しいアコースティックギターの音色、なによりもポップでせつなくてスウィートなサウンド。爽快極まりないその音は、名曲M-1 「Distance And Faded」から幕を開ける。アコギと美しいハーモニー、そしてピアノの音色からもう心を持っていかれる、はいもう完全に虜。その感覚は決して途絶えることはない、低音で囁くように響く歌声が印象的なM-2 「In Loving Memory」。女性コーラスが反則的なビューティフルバラードのタイトルトラック、M-3 「The Jamestown Story」。スウィート&ビター、そんな言葉を体現するかのような全5曲。TIME AND DISTANCE、DAPHNE LOVES DERBY、MAE、DREAM STATE などのサウンドを彷彿とさせるが、この透明度という点に関しては他に類を見ないのではないだろうか。泣きたかったら泣けばいい、全てを受け入れてくれるような、優しくもせつない彼らのサウンドにただ身を委ねたい。誰にだってそんな夜もあるさ。

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www.andtheniturnedseven.net
www.myspace.com/andtheniturnedseven
www.purevolume.com/andtheniturnedsevenmn

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10/19
Thu
 Title:DON'T LET GO / Behind Closed Eyes
author:Sway
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Label: Self Released (2005)
Genre: Rock/Post Hardcore/Punk/Screamo
Catchy: ★★★
Breezing: ★★★
Heartbreaking: ★★★★
Driving: ★★★★
Balance: ★★★

ヘタウマの中に格好良さがキラリと光る、メロディックスクリーモサウンド!

前回のレビューの中で予告したとおり、今回はArizona州出身の5人組、DanとGeoffのParker兄弟を中心に2004年に結成されたDON'T LET GOの1stEP!同郷であるA CHANGE OF PACEとも交流が深く、Vo. & Ba. のDan Parkerが先日A CHANGE OF PACEにGt. として加入したばかり。DON'T LET GOとしては2006年5月に2ndEPを発表したばかりだし、中心人物なので、脱退ということではないのかもしれないが、どちらにせよDON'T LET GOとしての活動は控えめになってしまうのかもしれない。

さてさてそんな彼らのサウンドはザクザクでピロピロ、ポストハードコアテイストの攻撃的なメロディックスクリーモサウンド!なんだけども、この1stEPは正直言ってかなりのヘタウマ風味が漂っており、Vo. Danの甘いへにゃへにゃ声とも合わさってかなり香ばしい。似た音としてはJUNIPER、BEHIND CRIMSON EYES、FOREVER TOMORROWなんかを彷彿とさせるのだけど、ヘタウマの中にも硬派な格好良さがキラリと光る。特にギターリフに関しては胸を打たれるものが多く、超メロディックなM-2 「All These Promises」や、THE 硬派メタリックなM-4 「Believe」のイントロなど思わず頷いてニヤけてしまう格好良さ。振り絞るような絶叫もVo. とのコントラストがくっきりしていて、スクリーモ初心者にピッタリ!2ndEPではよりエモーショナルに成長を遂げているので、思わず成長を見守る親の気持ちになってしまったり。A CHANGE OF PACEと比べるのは明らかに間違っているけれども、そこはヘタウマバンドの良いところ、一生懸命がんばってる感がしっかりと伝わってくるインスト含む全6曲。全ての曲が無理矢理つなげてあるところもDIY精神が感じられてある意味微笑ましいしね!

豆知識。バンド名のDON'T LET GOは初期メンバー3人の名前、Dan、Luke、Geoffを文字ってつけられたと言われる。早口で言ってるとちょっとそう聞こえて笑えたり。なのでDanのMySpaceのページのURLは、www.myspace.com/danletgoなんだってさ。どうでもいいですよ。

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www.dontletgomusic.com
www.myspace.com/dontletgo
www.purevolume.com/dontletgo


ちなみに上記のようなジャケットはなく、丸裸で届いたり。DIY精神サイコー。

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10/16
Mon
 Title:A CHANGE OF PACE / Prepare The Masses
author:Sway
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Label: Immortal (2006)
Genre: Rock/Pop Punk/Alternative/Emo
Catchy: ★★★★
Breezing: ★★★
Heartbreaking: ★★★★★
Driving: ★★★★
Balance: ★★★★★

Warped 3年連続出場はダテじゃない。2006年を代表する文句ナシのネ申降臨盤!

よく考えると彼らもまだまだハタチそこそこなんだよね、なんだか凄いなあ。冒頭からやや遠い目をしてしまいましたが、Arizona州出身のご存知、A CHANGE OF PACEの2ndフル!結構ややこしいんだけど、リリースされた音源としては、

・1stEP 『Change Is Only Constant』 (2003)
・1stフルの3曲入りサンプラーCD+ツアーの様子を収めたDVD+1stEP 『Change Is Only Constant』の限定3点セット (2004) ※下記に詳細画像あり
・1stフル 『An Offer You Can't Refuse』 (2005)

そして1stフルから約1年振りとなる本作。本当にコンスタントにリリースを重ね、Warped Tourにも3年連続の出場、日本盤も発売と、同年代の若手バンドの中でも若干群を抜いて快進撃を続けている彼ら。そんな中での2ndフルということで、正直非常に心配でした。ノっているとはいえ、勿論プレッシャーはあるだろうし、情報では方向性をガラリと変えたと聞いていたんで。そんな心配と期待に胸を膨らませ本作を初めて聴いてみる。「なんで心配なんてしてたんだろ?」、残ったのはそんな自分への疑問だけ。たしかに音楽性は若干変化、というよりも明らかに進化していました。代名詞的存在だったスクリームがなくなり、歌とメロのみの極めてシンプルな構成に。そのメロもよりオルタナ色が強くなりシャープでソリッドになった印象が強く、大人っぽくなったと言える。だからといって1stEPから根付いているキャッチーなポップパンクメロは決して失うことなく、M-3 「I'm Alive」、M-5 「Weekend Warriors」、M-7 「Song Of The World Can Sing Out Loud」などに着実に進化を遂げている。正直言って非常に期待が掛かった2ndフルでここまで変化しつつ、ここまで良い作品を提供してくれた彼らには本当に大絶賛!ハードでキャッチーなオルタナメロといえば最近では、THE RED JUMPSUIT APPARATUS、MONTY ARE I なんかが台頭してきましたが、はっきり言ってメロメロ加減ではやはり格が違います!そして嬉しいことにDON'T LET GO(次回レビュー予定)から天才肌Gt. Dan Parker が加入した模様!(DON'T LET GOではBa. とVo. を担当。バンド仲が非常に良いので掛け持ち?)、音に幅が出来ることは間違いないんで、これからも彼らは確実に進化を遂げる!

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www.achangeofpacemusic.com
www.myspace.com/achangeofpace
www.purevolume.com/achangeofpace


前述の限定3点セット、これももう貴重品?

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10/16
Mon
 Title:QUICK ADDICTION / Shut Up And Rock E.p.
author:Sway
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Label: Self Released (2006)
Genre: Pop Punk
Catchy: ★★★★
Breezing: ★★★
Heartbreaking: ★★★★
Driving: ★★★★★
Balance: ★★★★

熱き血潮が煮えたぎる、快速メロディックポップパンク!奥さん、行方、見つかりましたよ!

詳しくは相互リンクさせていただいてるyukaさんのレビューをどうぞ。…って締めようとしたけどレビューブログとして最低だ、これでわ。2005年に結成されたCalifornia出身の5人組で、まだまだこんな音出すポップパンクバンドいたんだーって感じの若干懐かしいメロコア風味、現在聴くと余計格好良く聴こえるから不思議。とにかく快速で超メロディックなパワフルポップパンクサウンドが特徴で、Vo. をはじめとにかく男気溢れる熱血系!「熱き血潮が煮えたぎる」なんて演歌チックな形容がよく似合うんです。似てるバンドと言えば間違いなく残念ながら解散してしまったAUTOPILOT OFFでしょう、でもそれ以上にキャッチーで心躍るんですが、実はAUTOPILOT OFFと同じく解散してしまった可能性が非常に高し。これは凄く残念、1stEPにしてサヨナラなんてこのサウンドは勿体なさすぎる!Swayはなんと言ってもイントロから一気に持ってかれるM-1 「Paradise」がたまりません、サビの絶妙なアガり具合、そして丁寧にも快速ピロピロのハモリギターソロつき!ああ、このキレまくりな全5曲、まだまだ思ひ出にならないでほしいなあ。上記のM-1とM-2 「After All」は下記サイトで視聴できるんでとりあえず要試聴!

www.audioleaf.com/quickaddiction/

と、QUICK ADDICTIONのレビューはここまででしたが、早速このレビューを読んでくださった方からの情報で、奥さん!彼ら、見つかりました!どうやら改名を繰り返していたようで、QUICK ADDICTION → JUMPSTART → CAPTAIN SCURVEYと改名。現在はCAPTAIN SCURVEYとして活動しているようです。いやあとりあえず解散してなくて本当に安心しました。こういう知りたかった情報をすぐに共有できるってことがブログの素晴らしいところだなあとひしひしと感じてしまったり。みんなで作り上げてくみたいなブログ、素敵じゃないですか!とにかく、今度こそは見失わないように彼らの動向に要注目です!

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www.battleofthebands.com/bb10/bands/jumpstart/
www.myspace.com/captainscurvey
www.purevolume.com/captainscurveyca

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10/15
Sun
 Title:SAOSIN / Saosin
author:Sway
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Label: Capitol (2006)
Genre: Rock/Emo/Punk/Metal/Post Hardcore/Alternative/Screamo

3年という短い年月、しかし短くも激動の年月。ようやく辿りついた歴史的デビュー盤!

SAOSIN、中国語の「小心」(注意するの意)を英語読みしたとされる。2003年に結成された、California出身の5人組。同年、1stEP 『Translating The Name』をリリース、同作がパンク/エモ・シーンで高い評価を受け、その名前は一気に浸透。このEPは廃盤となったが、その内容の素晴らしさからオークションなどでは非常に高値のプレミアがついたり。現在は限定プレスで再発されている。その後、当然の如くこれからの活躍に期待が集まったが突如メンバーチェンジが頻発。04年にはVo. Anthony Greenまでが脱退(現在はCIRCA SURVIVEのVo. )するというバンドの危機的事態に陥る。同年にSTORY OF THE YEARのVo. をゲストに向かえWarpedなどの西海岸講演を成功させたのち、新Vo. Cove Reberが加入。結局初期SAOSINから3人のメンバーが変わった後、05年にCapitol Recordsとのメジャー契約を獲得し、EP 『Saosin』を発表し、見事な復活を遂げた。

とまあ簡単にSAOSINのこれまでをまとめてみましたが、どれだけこの1stフルが期待され、注目を浴びているかの理由の片鱗が少しでも垣間見れたかと思う。そして彼らはその大きな期待に見事に応えてくれた。正直初期メンバーから3人も変わってるし、Anthonyのつんざくような絶叫ももはや聴くことは出来ない。それでSAOSINが成り立つのかかなり疑問だったのも確か。1stEPに比べスクリームがなくなり、前面に押し出していた攻撃性も控えめになった。でも様々な苦難を乗り越え、結局残ったのは美しく叙情的、そしてダイナミックなモダンメロであり、それはシンプルながら全くもって以前の感動を失っていなかった。「綺麗、格好良い」そんな簡単な言葉で片付けてしまうのはどうかと思うけれども、他に表しようのない捨て曲なしの全12曲、頭のてっぺんからつま先までどこを聴いてもそれとわかる新星SAOSINの音。中でもSwayは疾走感溢れるM-2 「Sleepers」と、美しくも泣かせる感涙のM-10 「You're Not Alone」に激しく感動!ひとつの作品という意味でこれほど美しくまとまった完成度の高い作品を、最近ではお耳にかかったことはない。パンク/エモ・シーンにとって間違いなく歴史的傑作デビュー盤である本作を第一歩とし、彼らはもう迷うことなく進んでいくとSwayは信じている。

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10/12
Thu
 Title:SELECT START / Giving Up On Thinking Clearly
author:Sway
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Label: All About (2006)
Genre: Pop Punk/Emo/Powerpop/Indie
Catchy: ★★★
Breezing: ★★★★
Heartbreaking: ★★★★
Driving: ★★★
Balance: ★★★

うん、きっとファミコン大好きなんだよ、バンド名からしてさあ。

最近シンセを軸にしたエモメロバンドが増えてきましたよねー、代表的なMOTION CITY SOUNDTRACK、HOUSTON CALLS、I VOTED FOR KODOSなんかを始め地味なところではSUNRISE ELEMENTARY、HOMETOWN ANTHEMなどなどもうかなりエモメロ界ではメインストリームになりつつあります。シンセがいると音に変化が出るというか、飽きにくくさせたり、そしてうまく誤魔化せたりみたいな理由もこの現象の裏にはどこかあるのかもしれない。というわけで前回のKARATE HIGHSCHOOLもそうでしたが、今回もピコピコつながりで続けてみたり。Florida州出身の4ピースバンド、SELECT STARTの1stフル!2004年に結成されたまだまだ若いバンドなんですが、エモーショナルなインディーポップパンク×シンセが結構良いんです!メロに関しては非常にパワフルでキャッチー、THE STEREO、MIDTOWN、JETTISON、WELTONなんかの青春的甘酸っぱさを搭載しております。そこにやりすぎんばかりのピコピコシンセ&サウンドエフェクト、Vo. の歌声もかなり加工されてたり。正直ミスマッチと言えばミスマッチなんです、良い意味で演奏が人間味を感じさせる荒々しいパワフル加減なんで、そこに電子音が入ってくるというのはなにやら不思議な気もするんですが、現在のこのメインストリームになりつつある流れ、バンドの個性を出そうとどのバンドも一生懸命なんだなあ。たしかにシンセがなかったらかなり普通になってしまうのかもしれないし。とかなんとか言ってますが、楽曲はかなりヘタウマ&キャッチー。曲数も14曲と多く、リードトラックのM-1「Care A Little For Caroline」を始め、まさにTHE STEREO節なM-7「Call It A Truce」、Sway的ハートブレイキングチューンのM-3「See Max Bleed」などなどバラエティーに富んでます!なによりこれでSmartpunkでは$5.75っていうんだから価格破壊もいいところなんですってば!Vo.のおデブちゃんの愛くるしさにも注目!

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10/10
Tue
 Title:Thank you for taking up my article!
author:Sway
なにやらSwayが9/2に書いたTHE ELATIONのレビューがMySpaceのDolphine Recordsのブログページで取り上げられたよ!「日本人が書いたレビューがあるから見てみてー」って感じだけど、書いた立場としてはなんか嬉しい。THE ELATIONをますます応援したくなりましたー!

Dear Dolphine Records,
Thank you for taking up my article!

dolphinemedia.jpg
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10/10
Tue
 Title:KARATE HIGH SCHOOL / Arcade Rock
author:Sway
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Label: EVO Recordings (2006)
Genre: Mixture/Post Hardcore/Punk/Experimental
Catchy: ★★★
Breezing: ★★★
Heartbreaking: ★★★★
Driving: ★★★
Balance: ★★★

バカバカしくもニヤニヤなピコピコミクスチャー Meets ポストハードコアサウンド!

2006年春開催の「TASTE OF CHAOS」 カリフォルニア・ツアーにおいて、MySpaceの投票でトップ当選で参加、すでに本国でのキッズの人気はかなりのものなんですが、この「空手高校」、一体どんな音なんだろう?と今回はKARATE HIGH SCHOOLの1stフルをレビュー!「なんじゃこりゃ!なんてバカバカしくて格好良いんだ!」と、これが初めて聴いたときの率直な感想。チープさを感じさせるピコピコのシンセ、かと思えばドコドコ重低音効かせまくりのリズム隊、歪みまくりでキレのあるミクスチャー系ソリッドギター、そして男気Vo. とパワフルシンガロングな叫び。もう聴いててなにがなにやらわからなくなるんだけど、ニヤニヤしてしまうピコピコミクスチャー Meets ポストハードコアサウンド!聴けば聴くほどどっぷりと浸かってしまいそうな、そのバカバカしくも格好良い斬新なサウンドは、確かに本国でのキッズの支持を納得させるものだった。本当にチープなジャケという理由だけでスルーしててごめんなさい。正直、心からポップでキャッチーと言い切れる楽曲はM-1「Good News And Bad News」だけだと言っても過言ではない、それ以外は結構ひねくれ感、そしてポストハードコア色が強くて、一般に受けるという感触はない。だが、この斬新でバカバカしいピコピコ音がそんなとっつきにくさを見事に緩和している、全曲実に楽しく聴けてしまう。確か昔ZEBRAHEADが初めて出てきたときもこんな感触を味わった覚えがある、Hip-Hop色が強くて、でもキャッチーで。文字通りミクスチャーなんだが、実にバカバカしくって、そして格好良かった。このバンドもそうなってほしいと応援したくなる1stフル(この人気なら間違いないと思うけど)、気がつくとツボにはまって何度でも聴いてる、そんなアルバム。中でもSway的オススメは上記のM-1とM-7「Extra! Extra! (Hear All About It)」!

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10/06
Fri
 Title:FAULTER / Darling Buds Of May
author:Sway
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Label: Abacus (2006)
Genre: Rock/Emo/Alternative/Pop/Indie
Catchy: ★★★★
Breezing: ★★★★
Heartbreaking: ★★★★
Driving: ★★★
Balance: ★★★★

残暑に突如降り積もったビューティフルメロの粉雪。

例年以上に残暑の厳しかった2006年、9月。雪の中を少女が歩くジャケットは全くもって季節外れで説得力がなかったが、鮮明な印象を残した。「純度200%のピュアなメロディーが、ジャンルを越えて鳴り響く♪」、WAKING ASHLAND、DREAM STATE、LAST WINTERなどの日本盤のリリースが有名なFabtoneの帯にはそう書かれていたが、それも実に納得のFAULTER、会心のデビューアルバム。全米ではTHURSDAY、TAKING BACK SUNDAY、JIMMY EAT WORLDなどを引き合いに出されているが、挙げられたバンドよりSway的にはもっと聴き易い印象の方が強い。ポップロック、エモ、オルタナ、あらゆるジャンルのテイストを幅広く取り入れてはいるが、全曲実に非常にキャッチーにまとめられている。甘さと気だるさを含んだVo. も殺傷力が高く、どのテイストにも上手く適応している、はっきり言ってこれはとてつもなくクオリティーの高いデビュー盤だ!中でも素晴らしいのはM-3 「October 16th」、このバンドの素晴らしさが全てつまったかのようなポップでビューティフル、そしてせつないメロが心を鋭くえぐる名曲!KISSCHASY、NUMBER ONE GUNなどのポップエモバンドが好きな方であればぜひ聴いていただきたい。アルバムの特徴として、全ての曲が繋がってひとつの作品となるよう作られているのが挙げられる。それはまるで、たとえ様々なテイストを取り入れていようが、FAULTERはFAULTERなんだと主張しているのかのように思わせるが、ジャンルに囚われず純粋に自分たちの曲を楽しんでほしいという思いからなのかもしれない。話は戻ってしまうが、ジャケットでは少女が歩いた足跡から次々と花が咲いている。これからFAULTERの音楽を聴く人の心にどんな素敵な思いが咲いていくのか、そんな彼らのロックの魔法の暗示にまんまとかけられたようだ。

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www.faultermusic.com
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10/02
Mon
 Title:FROM APHONY / Conversation Blackout
author:Sway
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Label: Less Avenged (2006)
Genre: Post Hardcore/Alternative/Metal/Emo/Screamo
Catchy: ★★★
Breezing: ★★★
Heartbreaking: ★★★★
Driving: ★★★★
Balance: ★★★

ギャップがクセになる、ハードエモメタルコアスクリーモの新星!

近頃結構ド爽快なのが続いてたんで、そろそろ激しいの重視でいってみましょうか。と言ってもSway自身、叫び倒しすぎたりゴリゴリすぎるのは正直苦手なんで、どうしてもキャッチーさを含んだ激しいのになってしまうんですが。という訳で、Washington州出身の5人組、FROM APHONYの通算2作目の6曲入りEPをご紹介!2004年に高校生仲間で結成されたってことで、写真を見れば一目瞭然ですが正直小僧どもです、ガキんちょです。それでもこのキッズたち、とんでもないんです。サウンドを聴けばわかりますが、楽器隊の演奏の非常に素晴らしいこと!ザクザクピロピロな高速メタリックギター、ツーバスドコドコ重低音響かせまくりなリズム隊、1stフルではまだまだ中途半端だったんですが、このEPでは持ち味であるエッジの効いたメタルコアサウンドがズバリ!メランコリック、ダーク、そしてどこかキャッチーなメロ、おまけにつんざけ高音スクリーモ!そしてこのバンドにSwayが惹きつけられるもうひとつの理由が、Vo. が非常に甘~いってこと、「ダークメタルコア×甘~いVo. 」この一見すると不釣合いに見えるような組み合わせがどこかクセになってしまうんです。こういうギャップもまた人の心を惹きつけるのに重要なんだなあ、と感心してしまったり。最近紹介してるバンドはもうみんな小僧ばっかりでなんだか少し凹み気味ですが、このガキんちょどもの才能にもどうぞ触れてみてください、とにかくハードエモメタルコアスクリーモ(早口言葉?)と聞いてピンときた方にはかなりオススメ!あ、内容全然触れてないですが、アコースティックなM-6 「If I Had The Medium...」以外、かなり激しくすっ飛ばしております。SwayはM-3のタイトルトラックがやはり最もキャッチーなんで大好物!

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fromaphony.com/splash.html
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10/01
Sun
 Title:THE SEMESTER / New Beginnings And Happy Endings
author:Sway
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Label: Self Released (2006)
Genre: Rock/Indie/Emo/Pop
Catchy: ★★★★
Breezing: ★★★★
Heartbreaking: ★★★★
Driving: ★★★
Balance: ★★★

秋風を象徴するかのような心地良い爽快インディーエモメロデビュー盤!

はーい、注目ー!だんだんと季節も秋めいてきて過ごしやすい気候になってきましたが、そんな涼しい秋風を象徴するかのような心地良い爽快インディーエモメロ盤をご紹介。2003年に高校の同級生で結成されたMinnesota州出身の5人組、THE SEMESTERのデビューフル!「Semester」と言えば日本語で1学期、2学期の「学期」を意味しますが、バンド名が安易な点もやはり学生であったからなのか。そんなテケトー?なまだまだハタチぐらいの小僧どもなんですが、ここで紹介するからにはただの小僧どもであるわけがございません、軽快なリズミングとムーグを積極的に取り入れたなんとも清涼感溢れるインディーエモメロサウンドを持ち味とする素晴らしい小僧どもなんです!Vo. も非常に歌心満点で、似たバンドで言うなればVALENCIAをよりインディー寄りにした感じで、VALENCIAだけでなく、THE SHAFTER、CARTEL、DAPHNE LOVES DERBY、MOTION CITY SOUNDTRACKなんかにも通じる疾走感と爽快感がなんとも絶妙。とにかくそんな感じで爽快に走り抜ける全11曲、正直同じペースで最後まで走り抜けてしまうので個人的に後半少しダレ気味になる感は否めないんですが、デビューフルということもあり、しっかりと最後までバンドの色を貫いていると評価しときます。上記のバンドが好きな方にはぜひぜひオススメです!

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