It's all about rock; full of emotions and sweetness
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author:Sway
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11/28
Tue
 Title:FINDING WINDEMERE / My Getaway
author:Sway
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Label: Standby (2006)
Genre: Rock/Emo/Indie/Soul
Catchy: ★★★★
Breezing: ★★★★
Heartbreaking: ★★★★★
Driving: ★★★
Balance: ★★★★

美コーラス命!まるでゴスペルを思わせるかのような斬新インディーエモメロ!

2004年に結成されたOhio州出身の5人組、FINDING WINDEMEREのデビューEP。これがまた素晴らしく良い。ただ衝撃的に心に残るのは、クリアなVo. 独特の歌い回しとまるでゴスペルを思わせるかのような美しいコーラス、そうこれはもう間違いなく美コーラス歌メロの洪水。どこかダンサブルでキャッチーなインディーエモメロを牽引するその歌声は、どこかBEDLIGHT FOR BLUE EYESのあの抑揚加減を思わせる巧みっぷり、ひどく心にまとわりついて、決して離れない。さらに縦横無尽に重なりまくる見事な美コーラスワークは圧倒的な秀逸さでサウンドをさらに盛り立てる。個人的にはGO CRASH AUDIOと並び、インディーエモメロの新たな扉を開いたかのようなそんな印象を与えてくれる斬新な全8曲。

イントロの疾走加減から、Vo. の第一声までの息を尽かせぬ展開に心を奪われるタイトルトラックのM-1 「My Getaway」、後半の転調具合には驚きを隠せない。個人的にベストトラックのM-2 「It Takes Two To Tango」、チープなエフェクトながら所狭しとブルージーに動き回るギターリフと美コーラスの見事な掛け合いに心躍る!SPITALFIELD、NUMBER ONE GUNなどを思わせる最もストレートでピュアなエモメロチューンのM-3 「Settle Down (Kid) 」、相変わらずギターの音がチープではあるけれども。このバンドの特徴が最も出ているM-4 「Another Summer Night」、低音から高音、自由自在に暴れまわるクリアコーラスに思わず脱帽!爽快極まりない胸キュンチューンのM-7 「Quit Your Day Job」などなど、これでもか!と言わんばかりに美コーラスを聴かせまくるナイスインディーエモメロ、上記のバンドやPANIC! AT THE DISCO、FALL OUT BOY、HIT THE LIGHTSなどのキャッチーなEmo/Pop Punkサウンドが好きな方にもおすすめしたい。インディーエモメロの輝かしい未来が垣間見える見事な快作!

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www.myspace.com/findingwindemere
www.purevolume.com/findingwindemere

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11/27
Mon
 Title:OH NO NOT STEREO / Oh No Not Stereo
author:Sway
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Label: Self Released (2006)
Genre: Rock/Grunge/Alternative/Emo
Catchy: ★★★
Breezing: ★★★
Heartbreaking: ★★★★
Driving: ★★★
Balance: ★★★★

ロケンロー!もうジャンルとか全く関係なしでロケンロー!

ひさびさに一週間も更新サボってしまったり。書こうとしても書けない、なんだかそういう日もあるみたいです。景気づけに今回はロケンロー!な一枚でそんな気分を吹き飛ばしてみようじゃないか!

オルタナ?グランジ?エモ?カントリー?なんでもいいや、カッコ良ければそれでいいじゃん!ジャンルの枠なんか飛び越えてただ思いきりロケンロー!って叫びたくなるCaliforniaはHollywoodのロックデュオ、OH NO NOT STEREOの2ndEPは一度聴けばクセになる中毒性の高いサウンドが非常に特徴的。キャッチーなのにどこかひねくれたメロ、重厚、そしてときに懐かしくブルージーにかき鳴らすギターリフ、突然つんざくようなスクリーモ。多国籍にもほどがある個性ありまくりなサウンドなんだけど、やはりどこを切ってもロックの金太郎飴。現代だからこそ生まれたかのような突然変異的な音だなあとか感じてしまったり。Swayのお気に入りは随一のキャッチーチューンであるM-3 「One More Thing I Love」。サビの展開なんかはエモメロの心地よさをムンムンに漂わせてるし、突き抜ける爽快さとセクシーなVo. がなんとも言えない格好よさのナイスチューン!初っぱなからテンション上がりまくってしまうインストも魅力的な全6曲、気づいたらいつのまにか何度も聴いてしまってる、そんな実に中毒性の高いTHE ロックEP、普通のロックに飽き飽きのキッズたちよ、ぜひぜひこのロケンローに触れてみてください!しかし、このバンド名はなんともよくわかんないね。覚えやすいのか、悪いのか。

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www.ohnonotstereo.com
www.myspace.com/ohnonotstereo
www.purevolume.com/ohnonotstereo

11/19
Sun
 Title:FICTION CITY / A Birthday You'll Never Forget
author:Sway
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Label: Self Released (2006)
Genre: Pop Punk/Pop/Emo/Indie
Catchy: ★★★★
Breezing: ★★★★
Heartbreaking: ★★★
Driving: ★★★★
Balance: ★★★

PUNCHLINEのSteve SoboslaiプロデュースによるPop Punk/Emoの超有望株!

怖いってば!見ると逃げ出したくなるような紙ジャケがある意味衝撃的なCanadaはTronto出身の5人組、FICTION CITYの1stEP!あまりにも情報が少ないのでバックグラウンドが相当把握できていないんですが、どうやら2005年の夏に結成されたまだまだ新参のバンドで、このデビューEPのプロデュースはあのPUNCHLINEのVo. Steve Soboslaiによるものとのこと。ビックリジャケにビクビクしながらも聴いてみれば、これがまた非常に軽快で突き抜けるSway大好物のエモメロポップパンクサウンド!しかもヘタウマとも言いがたい結構完成された音が魅力で、なんと言ってもVo. の声の少年のようなやんちゃ加減の素晴らしいことと言ったら!一ヶ所に寄りがたい緩急をつけたナイスメロもかなり将来に期待させます。

THE 爽快!一発で致命的に脳内をやられた、サビの突き抜け方が尋常じゃない極上ポップチューンのM-1 「From Bats To Butterflies (I've Been Numb For Too Long)」に始まり、ブルージーなギターリフがバンドの印象をガラリと変えるM-2 「Baby Making Music」、イントロが一瞬SAY NO MOREの名曲「Pretend」か!?と思わせる疾走爽快エモメロチューンのM-3 「We All Know That Mona Was Really The Boss」、どこか懐かしくLAST YEARS HEROなんかを彷彿とさせるM-4 「When This Pen Hits The Paper All Shit Hits The Fan」、ラストはピアノやストリングスを絡めせつなくエモーショナルにまとめ上げるM-5 「Penelope's Prom Dress」と非常にバラエティーに富んだ全5曲。とにかくSwayオススメのM-1は是が非でも聴いていただきたい、エモメロポップパンクの超有望株!やっぱりにらめっこしてもこのジャケには勝てないみたい。

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www.myspace.com/fictioncity
www.purevolume.com/fictioncity

11/16
Thu
 Title:ALL TIME LOW / The Party Scene
author:Sway
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Label: Emerald Moon (2005)
Genre: Rock/Pop Punk/Emo
Catchy: ★★★★
Breezing: ★★★
Heartbreaking: ★★★★
Driving: ★★★★
Balance: ★★★

2ndEPに収録の5曲を含む、Emerald Moon時代に残した唯一のフルアルバム。

2006年に大躍進を遂げたPop Punk/Emoバンドと言えば、このバンドが挙げられるだろう。メンバーが高校を卒業後、AMBER PACIFIC、THRICEなどを要する大手Hopelessと契約し、通算2枚目となるEP 『Put Up Or Shut Up』をリリース、EPながらここ日本でも数多く流通し、その注目度は明らかだった。そしてWarped Tourにも参加、実にこれからの活躍に期待のかかるバンド、ALL TIME LOW!そんな彼らが1stEP 『The Three Words To Remember In Dealing With The End』と共にEmerald Moon時代に残した1stフルが本作。実は前述の2ndEP 『Put Up Or Shut Up』は全7曲中、5曲が本作からの再録であり、アレンジ等に若干の変更はあったものの、Sway個人としては特に目新しさを感じなかったのだが、これはHopeless移籍後の名刺代わりという意味合いの作品だったのだろう。

本作では1stEPの直球メロディックポップパンクから見事に変貌を遂げた彼らの姿に出会える。キャッチーさは踏襲しつつも、現在の少し大人びた疾走系哀愁エモメロポップパンクに成長した彼らの成長の過渡期的な作品。2ndEPに収録されていない曲でハイライトを挙げるとすれば、非常に疾走感のあるナイスなエモメロポップパンクチューンであるM-4 「Hometown Heroes; National Nobodies」、サビの絶妙なメロディック加減が心を打つM-5 「Circles」、エモーショナル度がズバ抜けたM-10 「Noel」が素晴らしい。ハイライトは数多いとはいえ、全体的に似通った印象を与えがちであるところが少し残念だが、完成度はかなり高い作品。2ndEPで彼らに初めて触れた方も、これからの活躍に更なる期待が掛かるバンドだけに、ファンであればぜひ押さえておきたい1枚。テクノアレンジのHidden Trackを含む全13曲。

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www.alltimelow.com
www.myspace.com/alltimelow
www.purevolume.com/alltimelow

11/14
Tue
 Title:NEVERTHELESS / Live Like We're Alive
author:Sway
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Label: Flicker (2006)
Genre: Rock/Emo/Indie
Catchy: ★★★★
Breezing: ★★★★★
Heartbreaking: ★★★★
Driving: ★★★
Balance: ★★★★★

NUMBER ONE GUN、RELIENT K、MAE好きは必聴!デビューフルにして爽快でせつないお洒落エモメロの決定盤!

SwayはCDを購入するのに海外オンラインストアのSmartpunkとInterpunkをよく利用している。海外(主に米国)の若手インディーズバンドは大手である上記のストアから自主制作盤を発売することが多く、日本に入ってこない作品も多く取り扱っているので、若手バンドの発掘には欠かせないのです。そりゃもうすごい勢いで利用してますが、目ぼしい作品を見つけたらPureVolume、MySpaceなどを駆使し視聴、視聴、ひたすら視聴。全て聴けるわけではもちろんないので結局は自分の耳を信じて購入を決断するという、実に地味でギャンブル性の高い作業ですが、大好きな作業でもある。その作業のおかげでこのブログを続けられているわけだから。正直ハズれることももちろんあるけれど、お宝を見つけ出したときの喜びは海賊ならずとも嬉しいことだし。そんなに期待していなかったのに、手元に届いて聴いてみたらすごく素晴らしいこともあったり。これは、あれだ。パーキングエリアで食べるカレーの味だ、食べてみたら意外にすごく美味しくて反応に困るあれだ。嬉しいご飯、じゃない、誤算。

カレーの話は置いておくとして、このTennessee州出身の5人組、NEVERTHELESSのデビューフルも手元に届いて聴いてみたらとにかく素晴らしかった。いまやプロデューサーとしても活躍するRELIENT KのカリスマフロントマンMatthew Thiessenもその衝撃的なデビューフルに賛辞を寄せた全10曲。極めて爽快で心地良いキャッチーなエモメロに一本通ったロックのパワフルさをも兼ね備えた、繊細でビューティフルなサウンド、それはまさにNUMBER ONE GUN、SPITALFIELD、RELIENT K、MAEなどを彷彿とさせる。透き通る甘い歌声に、ビューティフルなコーラス、まさにお洒落エモメロとしか言いようがない!全曲がまさにそんな感じで表現する言葉も見つからないんですが、本作のリードチューンであるM-1 「The Real」をとにかくぜひ聴いてみてください。この疾走感、せつなさ、そしてキャッチーさ、聴けば必ずあなたの心に届くはず!SwayはとにかくM-8 「Perfect Chemistry」、M-10 「O' Child」がマーベラスで大好物ですが、間違いなく全曲捨て曲なしに突き抜ける名盤!胸を張りまくってオススメします!

だめだ、こんな素晴らしい爽快エモメロの名盤のレビューでカレーの話なんてするんじゃなかった。もうなんかジャケも若干カレー色に見えてきた。これだけは言ってはいけないと思っていたけど、どうにもこうにも頭がカレーだからもう仕方ない。非常に華麗な名盤です、ぜひご賞味あれ!

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www.neverthelessmusic.com
www.myspace.com/neverthelessband
www.purevolume.com/neverthelesstn



11/13
Mon
 Title:HOLIDAY PARADE / Two Cheers For Tuesday
author:Sway
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Label: Self Released (2006)
Genre: Pop/Emo/Pop Punk/Acoustic/Powerpop
Catchy: ★★★★
Breezing: ★★★★★
Heartbreaking: ★★★★
Driving: ★★★
Balance: ★★★★

季節はもう冬になろうとしているのに、また夏がやってきた!

そよぐ涼風、ゆれる新緑。季節外れもいいとこなんですが、今回はそんなウキウキな初夏を思わせる爽快盤をご紹介!Georgia州出身の4人組、HOLIDAY PARADEの1stフル!MAYDAY PARADEとはまた違うバンドなんで間違えないようにご注意!ってそんなのSwayだけか。はっきり言って現代にTHIRD EYE BLINDがよみがえったかのような、そんな印象。とは言えモダンロックとは言えないし、エモやポップパンクであるのかも微妙、アコギやピアノを多用したひたすらにキャッチーでせつないポップチューンがところ狭しと詰め込まれたそんな1枚。ジャンルなんか関係なく、気ままに吹き渡る涼風は確実に聴く人の心を優しく爽やかに、そしてハッピーに撫で上げる、それだけで良い。それがHOLIDAY PARADEのサウンドであり最強の武器!

イントロのシンガロングからもうウキウキで「夏!」って感じのM-1 「Abe Froman」。アコギ主体なのにTHE STARTING LINEやLATER DAYSなんかの爽快なやんちゃさを感じさせるから不思議!これを聴けばもう彼らの虜になること間違いなしの必殺チューン!M-2 「Mixdown」に関してはもう完全にTHIRD EYE BLINDの代表曲であり、名曲「Semi-Charmed Life」にそっくり!オマージュと言うか、もうかなりそのまんまだから余計に嬉しく感じてしまうSwayは不謹慎なんでしょうか?そして古き良きアメリカンロックを受け継いだかのようなポップロックチューンM-4 「Another Mistake (I Won't Be)」、A SINGLE FEW以外に現在こんな音を聴かせてくれるバンドがいるなんて!と感激した名曲。なんかもうやりたい音楽をひたすらにやってるんだ、とひしひしと感じさせる彼らの貪欲なポップセンスが弾けまくる全10曲、ジャンルなんて関係なしに心に吹き抜ける爽快な涼風、「もう冬だし、寒いし。」とか言いっこなしで、ぜひぜひ肌で感じてください!

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www.holidayparademusic.com
www.myspace.com/holidayparade
www.purevolume.com/holidayparade

11/13
Mon
 Title:HOMETOWN ANTHEM / Don't Hold On To What You Hear
author:Sway
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Label: Emerald Moon (2005)
Genre: Rock/Emo/Pop Punk/Alternative
Catchy: ★★★
Breezing: ★★★
Heartbreaking: ★★★★
Driving: ★★★
Balance: ★★★

いやいやそんなに悩まなくても、なジャケが目印。

頭を抱えこみうずくまるサラリーマン、「苦悩」って表現がまさしく適当だと思うジャケが目印、New Jersey出身の6人組、HOMETOWN ANTHEMの1stフルがこちら。内容的には決してそんな苦悩するような作品ではなく、ダークな雰囲気をかもしだす疾走感のある哀愁エモメロコアと言った感じ。ザクザクとメタリックに切り込むギター、伸びやかで艶のあるハイトーンボーカル、そしてバンドの音をより個性的に引き立たせているシンセが特徴的。WESTERをもっとよりやんわりさせた感じとでも言えば良いだろうか。

しかし、複雑な構成を目指したのか、やたらと1曲1曲が長かったり、全体的にメロが偏った印象を受けてしまいがち。飛び抜けて素晴らしい作品って言い切るまでとはいかないんだけれども、まだまだ若いバンドだしクオリティーから言っても期待感は大きい。しかも時折覗かせる非常にポップでキャッチー、キラキラな一面が、クールな彼女がふいに見せたとびっきりの笑顔みたいな殺傷力の高いポップパンクチューンも搭載しているっていうのが実にあなどれないところ。このへんはすごくALL TIME LOWの1stフルに似ていると思う。バンドの代表曲とも言える疾走哀愁エモメロ加減が絶妙なM-1 「D.C.M.A.R.」。虚をついたかのように突如炸裂するポップで甘いキャッチー爽快ミドルのM-5 「Aela-Take Me Home」。そして本作のラストチューンにして、Swayが最も心奪われたキラキラポップパンクにしてダイナミックビューティフルミドルチューンのM-10 「Pug-Fugly」。このキャッチーな部分をもっとシンプルにしていけばいいのに!そんな願いが通じたのか、先日発表された新作EP 『If We Could Dream...』ではそんな願い通り、かなりアカ抜けた感じで帰ってきてくれました。そのへんの内容はまたそのEPのレビューで詳しくお伝えしたいと思います。いつか近いうちに。

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www.myspace.com/hometownanthem
www.purevolume.com/hometownanthem

11/11
Sat
 Title:OUT OF SIGHT / Something Created By Belief
author:Sway
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Label: Scylla (2006)
Genre: Rock/Pop Punk/Emo/Indie
Catchy: ★★★★★
Breezing: ★★★★
Heartbreaking: ★★★★
Driving: ★★★
Balance: ★★★★

キラキラでメロメロ、UK色は皆無の爽快エモメロデビューEP!

カラフル!ポップ!キュート!なんて可愛らしいジャケなんでしょうか!これだけ見たらキャンディーポップなんかの女性アーティストの作品かと勘違いしてしまいそうなんですが、実はこれも最近すごくSwayの中で大ヒット中のPop Punk/Emo作品なんです。MY CHEMICAL ROMANCE、BRAND NEW、THE AUDITION、THE STARTING LINE、LETTERBOXなど数多くの著名エモメロバンドを手掛けた敏腕プロデューサー、John Naclerioが新たに手掛けたこのOUT OF SIGHTはなんとUK出身の4人組!サウンドを聴けばお分かりのとおり、UK色は皆無と言ってよいぐらいのキャッチーで爽快、かつエモーショナルなキラキラエモメロ盤!BLACKTOP MOURNING、ANBERLIN、RUN KID RUN、THE AUDITION、BOYS LIKE GIRLSなんかが好きだったら間違いなく美味しくいただける全5曲入りの1stEP。若干Vo. の歌声が野太いけどね。

本作のリードチューンであるM-1 「Time To Change」のイントロにはさすがに驚いた。だっていきなり心音停止ですよ!なのにそこから一気に広がる爽快エモメロの見事なことと言ったら!Swayイチオシのこの曲のサビ、なにかに似てると思ったらANBERLINの「A Day Late」に似てた、微妙にだけど。メロの流れがTHE AUDITIONの名曲「You've Made Us Conscious」を彷彿とさせるM-2 「Amongst The Saints, We March!」。ピアノを織り交ぜつつ、リズム隊がポップに跳ねまくるM-3 「Race Against Pulsing Egos」。コーラスが冴えるせつなくもキレの良い名曲M-4 「I'm Lost Forever」。ピアノとポップパンクの融合が見事なシンガロングミドルのM-5 「The End」、結局最後はやはり心音復活してくれてほっと胸を撫で下ろす全5曲。いや、こういうバンドを待ってたよ!上記のバンドが好きな方にはSwayが胸を張ってオススメします!

ジャケを見て気づいた方もいるかもしれないけれど、アートワークはHELLOGOODBYEを手掛けたJesse LeDoux氏みたい。部屋に飾っておきたくなる愛おしさがナイス!

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www.outofsightrock.com/v1
www.myspace.com/outofsight
www.purevolume.com/outofsight

11/09
Thu
 Title:ELLEGARDEN / Eleven Fire Crackers
author:Sway
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Label: Dynamord Label (2006)
Genre: Rock/Pop Punk/Emo/Pop
Catchy: ★★★★★
Breezing: ★★★
Heartbreaking: ★★★★
Driving: ★★★★
Balance: ★★★★

30万枚を売り上げた前作を上回る、新たな方向性のハード&エモーショナル盤!

20周ぐらいしたんで、もう書いても良いですか?現在日本のパンクシーンで最大の勢いと人気を誇るモンスターバンド、ELLEGARDENの1年半ぶり、通算5枚目となるオリジナルフルアルバム!通常通り、発売日前日には店頭に並んでましたが某「塔盤」は人だらけ。スーパーのタイムサービスかよ、と思わせる人だかりと熱気、そしてそれぞれの手にはしっかりとこの漆黒盤。早く聴きたくてニヤつく面々。文字通り汗る店員。前作『RIOT ON THE GRILL』が30万枚を売り上げたというだけあって、期待感も今まで以上、当然と言えば当然なんだけど、なんだかこの凄まじい人気ぶりに少し恐くなりましたが、まあ仕方がないですね、エルレですから。

主なサウンドは大方の予想通り、本作にも収録のシングル「Space Sonic」、「Salamander」に見られたメランコリックでポストハードコア色の強いシリアスパンクチューンが主体となりました。3rd 『Pepperoni Quattro』でのやんちゃ極まりないバカっぽさは何処へやら、なんともスタイリッシュに格好良く変貌を遂げた彼らは一体何処まで進化していくのだろう?そんなことを聴いてて感じてしまったんですが、相も変わらず一本通っているのがオーバードライブを多用した「かき鳴らす」UKパンクのギターテイスト、パワフルなリズム隊、そして不変のキャッチーメロ。アルバム後半のポップ構成にもやはり安心できたし、Vo.&Gt.でソングライターでもある細美武士の作り出すエルレ独特のサウンドは根本的には変わっていないのだ、ただハードに、ただエモーショナルになっただけで。それでもやはり個人的には3rdの衝撃に勝るとは言えないが、前作の4th 『RIOT ON THE GRILL』よりも、より明確な一貫性、方向性に富み非常に完成度の高い作品だと思う。シリアスでメランコリック、そしてもちろんキャッチーな期待を裏切らない彼らの新たなスタイル、ライブを考えると非常にゾクゾクする!Swayはなんと言っても以前の「スターフィッシュ」、「モンスター」の流れを組むM-7 「アッシュ」が大好物!この曲が今までと違い、前半にこなかったのも彼らの新たなスタイルを感じさせるところなのだろうか。本作は間違いなく多くの人が手にすることになるアルバムだと思うんで、体感を妨げるような内容のレビューは控えめに、以下全曲にSwayの個人的なひとことというかつぶやき。

1. Opening
 インスト。煽りの役割?
2. Fire Cracker
 タイトルからしてアルバムの核?なにはともあれ、エルレのアルバムの冒頭はどれもすごくアガる!
3. Space Sonic
 アルバムの方向性を決定づけただろうシングル。この曲の前かこの曲の後に「アッシュ」を入れてほしかったかな。
4. Acropolis
 この曲をはじめ、最近のエルレの曲のメロ構成はすごく驚かされる。
5. Winter
 UKロックテイストの色濃いポップチューンで3rd以前のエルレを思わせる。
6. Gunpowder Valentine
 「Salamander」と同じBメロなしの構成だけど、より印象強く残る疾走感とテンション!
7. アッシュ
 以前の「スターフィッシュ」、「モンスター」を思わせる大好物!いつも通り2、3曲目にあったら曲の印象、アルバムの印象自体がガラリと変わったかも。
8. Salamander
 アルバムバージョンで再録。ドラムが跳ね、全体的により鋭さが増した。サビ前のギターの高速カッティングはたまらん!
9. 高架線
 アルバム中最も心温まる胸打つポップチューン、こういう曲がなくならなかったのは嬉しい。
10. Alternative Plans
 「Salamander」のカップリングをアルバムバージョンで再録。同じカップリングだと「Lately」の方が好きだけどアルバムのラス前としてはこちらに軍配。
11. Marie
 ポップでせつなくて快速!「やっぱりこれがエルレだろ!」な名曲。毎度だけど、ラストがミドルで終わらないところがエルレの良いところ!

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www.ellegarden.jp
www.myspace.com/ellegarden
www.purevolume.com/ellegarden



ELLEGARDEN音楽 / [ E ]
11/07
Tue
 Title:THE WEAKEND / How Everyone Ruins Everything And Vice Versa
author:Sway
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Label: Silent Movie (2004)
Genre: Rock/Indie/Emo/Alternative/Progressive
Catchy: ★★★
Breezing: ★★★
Heartbreaking: ★★★★
Driving: ★★★
Balance: ★★★

一癖も二癖もある激情系てんやわんやエモコアに度肝を抜かれろ!

音を聴いて良いと感じることはあっても、度肝を抜かれるってことは最近少なくなってきました。Swayが現在の音楽シーンに慣れてしまったのか、そういう逸材バンドがあまりいなくなってしまったのか。ミスったとか、間違えたとか、違う意味で度肝を抜かれることはよくありますけど。

現在HIT THE LIGHTS、I AM THE PILOT、MY FAVORITE HIGHWAYなどこれからの活躍に期待がかかる要注目バンドを要するSilent Movieから2004年にリリースされたOhio州出身、THE WEAKENDの1stEPは良い意味で非常に度肝を抜かれたものだ。まずその音の多彩さ、ピアノ、オルガン、サンプリングにバイオリンまで、もうとにかく計算しつくされたかのようなメンバー5人の見事な掛け合い。メロに関してもその展開力は圧巻で、演奏力自体は若干不安定であるものの、A THORN FOR EVERY HEARTばりのキャッチーエモ/スクリーモコアサウンドが炸裂したかと思えば、突如穏やかなストリングスとか、手拍子でシンガロングとか、まさにてんやわんや。プログレ的な変則リズムあり、若干の叫びありと、やや個性を出しすぎている感も否めないんですが、それを良いと感じさせるのがこのバンドの凄いところであり、なんとも度肝を抜かれたところ。

曲が終わったかと思えば、ストリングスで突如復活する非常にキャッチーでメロディックなリードチューンM-1 「This Is For The Understanding That Well Never Be Understood」をはじめ、とにかく上記の通り内容の濃い全6曲。ノスタルジックな桜色の紙ジャケ、モッズ臭ムンムンなメンバーの雰囲気(現在の写真見たら全然普通の格好してるじゃん!)、そしてこのサウンド。一癖も二癖もあるキワモノ好きはもちろん、TAKING BACK SUNDAY、BOYS NIGHT OUT、RUFIO、SO THEY SAY、THE FULLY DOWN好きにまでお奨めしたい作品!

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www.theweakend.com
www.myspace.com/theweakend
www.purevolume.com/theweakend

11/06
Mon
 Title:SIMPLE PLAN / No Pads, No Helmets... Just Balls
author:Sway
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Label: Lava (2002)
Genre: Pop Punk
Catchy: ★★★★★
Breezing: ★★★★
Heartbreaking: ★★★★
Driving: ★★★★
Balance: ★★★★★

バランスが絶妙!世代を超えて愛されるポップパンクの金字塔!

言わずと知れたカナダのポップパンクヒーローの1stフル!もはや多くを語る必要は全くありませんが、NEW FOUND GLORY、GOOD CHARLOTTE、SUM 41、GREEN DAY、BLINK 182らと並ぶ知名度と人気を誇り、日本でもお馴染みのゴキゲンポップパンクサウンドは非常に聴きやすく、登場から瞬く間に全世界中のキッズを虜に。中でもこの1stは日本から火がついたということもあり、我々日本人にとっても非常に感慨深い一枚。RESETという前身バンド(現在のVo. Pierre Bouvier、Dr. Chuck Comeau、Ba. David Desrosiersが所属)を経ての結成だったが、RESETが残した唯一のアルバム『No Limits』の出来は個人的にはいただけなかった。当時の中学生バンドにしては凄かったんだろうが、若さゆえか勢い任せの超快速メロコアパンクサウンドは特に耳には残らなかった。確かに現在聴いてみればルーツ的なものは感じさせるお宝盤で、M-4 「My Dream And I」が名曲であることは間違いないのだけれども(思い込み)。それでも次に彼らが現れたときに、これほどまでに完成度の高い名盤を届けてくれるなんて誰が予想しただろうか。

SIMPLE PLANの持ち味と言えば、疾走感のあるポップチューンとシンガロング必至な極上メロディアスミドルのバランスが絶妙であること。Swayがよりロック色の強くなった2nd 『Still Not Getting Any』よりも本作を好むのは、よりキャッチーであるということと、上記の理由からであり、前者のM-1 「I'd Do Anything」、M-2 「The Worst Day Ever」などが良いのはもちろん、特に後者、本作収録の「I'm Just A Kid」、「Addicted」、「Perfect」の3曲はライブでもお馴染みの絶品シンガロングミドルがより素晴らしく心に響くのだ。誰もが歌える覚えやすいキャッチーなメロディー、ライブでの一体感を求めたかのようなその大合唱サウンド、いくらアイドルポップパンクという商業向きのレッテルを貼られようがそれを常に実践していることが彼らがキッズに愛される理由であり、魅力でもある。いずれにせよ、世代を超えて愛されるポップパンクの普及に貢献したマストな金字塔。

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www.simpleplan.com
www.myspace.com/simpleplan
www.purevolume.com/simpleplan



11/02
Thu
 Title:NEW FOUND GLORY / Coming Home
author:Sway
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Label: Geffen (2006)
Genre: Rock/Emo/Pop/Pop Punk
Catchy: ★★★★
Breezing: ★★★★
Heartbreaking: ★★★★
Driving: ★★★
Balance: ★★★★

たどりついた「家」は、あたたかく優しく、そして居心地の良い場所。

音楽を続けていくことは本当に難しいことだ。ヒーローであり続けるためには一度大衆の心を掴んだ音を継続して続けていけばいい。だがそう単純にはいかない。時代と共にシーンは変わっていくし、大衆の嗜好も変わっていくのだから。本人たちの心だって例外ではない。同じ音を追求すれば変わっていないと言われ、変化を求めれば変わってしまったと言われる、需要と供給の歯車が完璧に噛み合い続ける音楽なんてあるのだろうか。それでも自分たちのやりたい音楽を続けていく、それが新たな道となる、ヒーローたちの歩いた軌跡によって音楽シーンは牽引されていく。音楽を続けていくことは本当に難しいことだ。

2年半ぶりに現れたNEW FOUND GLORYにもはや過去の面影はない。2nd 『New Found Glory』、3rd 『Sticks And Stones』までに形成された彼らの弾けに弾けた姿はなく、4th 『Catalyst』以降に確立された、飛び跳ねるのではなく、ずっしりと仁王立ちして笑う彼らの新たな姿。変化に驚く人がいるだろう、変化を嘆く人がいるだろう、でも間違いなくそこにあるのは間違いなく現在の彼らの姿。正直、個人的には4th 『Catalyst』の出来に不満足だった、バンドの進化を求め、新たな可能性を模索したものの、結局何処に行きたいのかわからなかったからだ。だが、この5thは明らかにバンドの方向性が示されている。本作からの1stシングルとなった、実に挑戦的で懐古的なスウィートポップチューン M-3 「It's Not Your Fault」。現在のバンドの確かな意思を感じるシンガロングアンセムのタイトルチューン M-5 「Coming Home」。新たな可能性を見せつけたドラマティックミドルのM-11 「When I Die」など、ポップでせつなく親しみやすく、一貫して染み入るような珠玉のメロディーの洪水、身を任せ、飲まれよう、流されよう。いくらカタチを変えようが、いつだって彼らは私たちをあたたかく優しく迎え入れてくれる。彼らはいつだってそんな「家」のような存在なのだから。

そういえばどこかSAVES THE DAYの2nd 『Through Being Cool』から3rd 『Stay What You Are』への変化に似ている、あのときもそうだった。あれから道がつくられたんだ。

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www.newfoundglory.com
www.myspace.com/newfoundglory
www.purevolume.com/newfoundglory



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