It's all about rock; full of emotions and sweetness
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author:Sway
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12/27
Wed
 Title:NEVER HEARD OF IT / Never Heard Of It
author:Sway
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Label: Unmotivated (2006)
Genre: Hard Rock/Pop Punk
Catchy: ★★★★★
Breezing: ★★★★
Heartbreaking: ★★★
Driving: ★★★★
Balance: ★★★★

変わらぬクオリティ!あのサウンドにさらに磨きをかけてNHOIが帰ってきた!

2年ぶりのお待ちどうさま!もうとっくにメジャー進出なのかと思いきや、自分たちの設立したインディーズレーベルからのリリースとなったNEVER HEARD OF ITのバンド名をタイトルに冠した2ndフル!世界中で15万枚を超えるヒットとなった前作 『11 Days』 からおよそ2年、来日公演も果たしすでに日本でも非常に有名な米インディーズバンドのひとつである彼らの成長したサウンドがついに聴ける!って全然変わってないような気がするのは気のせい!?特徴的だった'80年代ハードロックとメロディックパンクを見事に融合させたかのようなサウンドはもちろん健在、実にそのまんまで若干肩透かしをくらった感はあるものの、なんだか妙に安心できてしまったり。確かにツインVo. 気味なコーラスを前面に押し出すテイストにさらに磨きがかかってたりだとか、ジャケが妙にオサレになってたりだとか、その辺りの変化は感じられるのだが。いや、前作に引き続きこれだけの楽曲のクオリティを維持することがすごいのか、まあとにかく前作に負けず劣らずのナイス2ndフルってことです!

Swayの私的お気に入りチューンは間違いなく本作のリードトラックになるであろうM-1 「Finger On The Trigger」、イントロを聴いたときは一体どうなってしまったんだ!とか思ったけどサビではやはり素晴らしいNHOI節が炸裂するシンガロングチューン。そして冒頭のツインVo. 気味の掛け合いとサビのピアノが新たな魅力を開拓したM-4 「Keep Your Head」。さらにM-11 「Chain Reaction」、これはまた彼らのお遊び的なハッピー感覚を存分に味わえるラストチューンなんだけど、このサビの突き抜け方は流石!前作のファンには絶対に諸手を挙げて喜んでいただける全11曲、ぜひぜひこの変わらないサウンドの素晴らしさを存分に体感してください!

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www.neverheardofit.com
www.myspace.com/nhoi
www.purevolume.com/neverheardofit

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12/26
Tue
 Title:FIREWORKS / We Are Everywhere
author:Sway
280136198_27cb237627.jpg
Label: Run For Cover (2006)
Genre: Rock/Pop Punk/Emo
Catchy: ★★★★
Breezing: ★★★★
Heartbreaking: ★★★
Driving: ★★★
Balance: ★★★

良質!HIT THE LIGHTS直系の疾走系エモメロポップパンクサウンドの「花火」!

バンド名の「花火」からしていかにも臭を漂わせるMichigan州出身の5人組、FIREWORKSのたぶん1stEP!カラフルでポップなジャケとそのバンド名から導き出されるサウンドは、もちろんキャッチーで爽快なエモメロポップパンク!2005年の夏に結成されたまだまだ若い青びょうたんなバンドなんですが、なんともその疾走感とキレのあるエモメロ感覚は実にHIT THE LIGHTS、初期SAVES THE DAYなんぞを思い起こさせる青春系、こりゃめっけもんとばかりのお気に入りなんですがすでに2006年のTHE BAMBOOZLE LEFTに参加しているらしくその輝きは徐々に注目を集めているようです。二番煎じ感は否めないもののまさにHIT THE LIGHTS直系と言っても申し分のないサウンド、後半のシャウトがかなりソソるM-1 「From Mountain Movers To Lazy Losers」。Swayの私的ベストチューンである、THE STEREOやIN STEREOなんかが好きだったら間違いなくツボなM-3 「Cardellini」など、決して上手いとは言えないけれども味のあるやんちゃなちょい泣きVo. がすごく頑張ってる全6曲(M-6の後半にシークレットトラックあり)。エモメロポップパンク界に大輪の「花火」を打ち上げることができるのか非常に期待したいところ!ありきたりの締めで失礼。

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www.wearefireworks.com
www.myspace.com/fireworksmi
www.purevolume.com/fireworks

12/24
Sun
 Title:PANIC! AT THE DISCO / A Fever You Can't Sweat Out
author:Sway
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Label: Fueled By Ramen (2005)
Genre: Rock/Pop Punk/Emo/Electronica/Experimental/Pop
Catchy: ★★★★
Breezing: ★★★
Heartbreaking: ★★★★
Driving: ★★★★
Balance: ★★★★

2006年、世界中でセンセーショナルで衝撃的なディスコ・ポップパンクフィーバーを巻き起こした歴史的デビュー作!

ご存知2005年から2006年にかけ、センセーショナルで衝撃的なディスコ・ポップパンクフィーバーを巻き起こしたNevada州はLas Vegas出身の4人組、PANIC! AT THE DISCOの全米で驚異の100万枚以上を売り上げたデビューフル!時代とニーズが合致すると、ここまで人気が出るものなのかと改めて驚かされたんですが、発売時のSwayの最初の印象は「FALL OUT BOYのディスコチックなサブプロジェクト!?」でした。だってそれだけVo. の歌声や歌い回しがPeter Wentzに似てたもんだから!それでもレーベルFueled By Ramenに至った経緯はFALL OUT BOYのフロントマンPeter Wentzに見出されたってことで、やっぱりなにかしらのつながりがあったわけで納得はしたけれど。いやしかしこれだけのブレイクを果たすとは誰が予想しただろうか、前述のとおり100万枚以上を売り上げ、M-10 「I Write Sins Not Tragedies」は2006 MTV Video Music AwardsでレッチリやMADONNAを押しのけて年間最優秀賞を受賞で人気沸騰!2007年早々には本作の日本盤(邦題は「フィーバーは止まらない」!)も発売される予定で、ここ日本でも大きなフィーバーを巻き起こしてくれそうだ。本作はその人気の理に叶う斬新で圧倒的な内容っぷりで、前述の抑揚のあるVo. &ダンサブルでエレクトロなディスコポップパンクサウンドにあっという間に心を惹きつけられる。シングルとしては前述のM-10のほか、M-7 「Lying Is The Most Fun A Girl Can Have Without Taking Her Clothes Off」(このタイトルの長さもFALL OUT BOY譲り!?)、そしてUKのみのシングルM-9 「But It's Better If You Do」を収録。誰しもがどこかで求めていた、そんな多くのニーズに応えてくれたからこその歴史的なナイスデビュー盤!これからもPANIC! AT THE DISCOの「フィーバーは止まらない」!

Artist-112766-1835055.jpg
www.panicatthedisco.com
www.myspace.com/panicatthedisco
www.purevolume.com/panicatthedisco

12/21
Thu
 Title:Sway Music Awards 2006
author:Sway
2006年は「エモ」というジャンルが今まで以上に多様化し、シーン自体がその行方を模索しているかのようなそんな印象の1年でした。単なるひとつのジャンルに収まることなく、PANIC! AT THE DISCOの大躍進に見られるような革新的なテイストに果敢に挑む若いチカラが頭角を現す、そんなやったもん勝ちのようなサウンド攻勢も数多く見受けられましたが、そのシーン、サウンド全体のベクトルは一時期のグランジ/オルタナブームのときのような破滅的でダークな方向ではなく、万人に受ける創造的でブリリアントな方向へ確実に向いていると現在進行形で感じるのです。それはこのブログの管理者としても、一エモファンとしても非常に喜ばしいことであり、「ピュア&ハッピー」が信条、そんなドライビーモサウンドを2007年も猪突猛進で追いかけていきたいと思うわけでござる。ニンニン。以上、総括的な前口上が長くなりすぎて突然伊賀の者が紛れこみましたが、受賞作品は以下のとおりだワン。


ALBUM OF THE YEAR

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HIT THE LIGHTS / This Is A Stick Up... Don't Make It A Murder


EP OF THE YEAR

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BLACKTOP MOURNING / Blacktop Mourning


MOST DELIGHTED ALBUM

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KARATE HIGH SCHOOL / Arcade Rock


BEST ALBUM ARTWORK / PACKAGING

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BLACKTOP MOURNING / Blacktop Mourning


BEST NEW BAND

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BOYS LIKE GIRLS
12/19
Tue
 Title:Sway Music Awards 2006 EP OF THE YEAR ノミネート作品発表
author:Sway
前回に引き続き、今回はEP部門のノミネート作品の発表です。流石にEP部門ということでインディーズ色が強く、私事ながらこのブログらしさがより感じられるような気がしなくもない。次世代エモメロを担う期待の若手バンドがわんさかわんさかひしめいております。

EP OF THE YEAR ノミネート16作品
12/18
Mon
 Title:Sway Music Awards 2006 ALBUM OF THE YEAR ノミネート作品発表
author:Sway
年に一度の総決算!個人的にズバ抜けた作品があまりなかったような気がしなくもない2006年でしたが、いざラインナップしてみると良い粒が揃っている、そんな印象のSway Music Awards 2006、ノミネート作品は過去最多のアルバム20作品、EP16作品。選考基準はいつもどおり単純明快、2005年12月から2006年12月までの1年間に発表された作品の中から、「どれだけSwayが好き勝手に聴きまくったか」です。近々優秀作品をこのノミネート作品の中から発表しますので、ぜひぜひあなたの選ぶベスト作品もコメントのほうにお待ちしてます。

ALBUM OF THE YEAR ノミネート20作品
12/17
Sun
 Title:LARGER THAN LIFE / And The Band Played On
author:Sway
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Label: Self Released (2005)
Genre: Rock/Pop Punk/Alternative
Catchy: ★★★★
Breezing: ★★★★
Heartbreaking: ★★★
Driving: ★★★★
Balance: ★★★★

不遇を乗り越えて届けられた、極上の爽快ポップパンクのマスターピース!

このバンドはとにかく不遇と言うしかないのかもしれない。1998年の結成以来、常に注目の新鋭バンドとして挙げられ、今はなきMp3.comで80,000回以上のダウンロード数を記録、当時「Drive-Thruとの契約に一番近いバンド」、「ポストBLINK 182」などともてはやされた。時代的にもNEW FOUND GLORY、MEST、GOOD CHARLOTTEなどと並んで台頭するのが当然だと思われていたのにも関わらず、彼らが表舞台に現れることはなかった。以前ご紹介したSwayのフェイバリット・チューンである「Some Kind Of Wonderful」もオリジナル音源になることはなく、月日と共に彼らの人気は人々の記憶からも薄れていった。そして数年が経ち、皮肉にもメインストリームがエモ隆盛に移り変わろうとしている頃ようやく彼らは通算4作目となる本作をリリースした。そのサウンドは以前より若干大人びていながらも、変わらぬメロディックポップパンクの輝きを帯びている。MXPX、BLINK 182、MESTなどに通じる疾走感のあるあの頃の良きポップパンクの姿、ちょっぴりせつなくて、そして爽快で。結局「Some Kind Of Wonderful」は収録されなくて個人的には残念だったけれど、その輝きの片鱗はM-2 「Heart Break On 33rd Street」、M-6 「Letdown」、M-12 「Monst Non-Triumphant」などに投影されている。あの当時にリリースされていれば、との思いはどうしても払拭できないが全12曲に以前と変わらぬ爽快ポップパンクの良さが溢れている。こういう作品こそがいつまでも変わらぬ気持ちで聴ける本当の良質盤だと思う。

結局、バンドは本作のリリースのあと、活動を休止した。中心人物の3人は新たにTHE NEW ADDICTIONというバンドとして2006年に日本先行で1stフルをリリース。LARGER THAN LIFEのときの眩いばかりの輝きは流石に若干薄れてしまったように感じるが、それでも今回もナイスで良質なポップパンクを提供してくれている。今度ばかりは彼らの前途が不遇でないことを願うばかりだ。

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www.jetskier79.com/chris/LTL/Index.html
www.purevolume.com/largerthanlife

12/13
Wed
 Title:STELLAR KART / We Can't Stand Sitting Down
author:Sway
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Label: Word (2006)
Genre: Rock/Pop Punk/Christian
Catchy: ★★★★
Breezing: ★★★★
Heartbreaking: ★★★
Driving: ★★★★
Balance: ★★★★

相変わらずのひたすらにお茶漬け盤!ちょっぴり大人になりました。

BON JOVIの名曲「Livin' On A Prayer」のカバー収録の1stフル 『All Gas. No Brake.』 以来1年半ぶりのリリースとなったSTELLAR KARTの2ndフル。鮮やかなピンクのジャケがひたすらに強烈な印象で、店頭で思わず手に取られた方も多いのではないだろうか。爽快&キャッチー、前作を踏襲する疾走青春クリスチャンポップパンクは健在で、相変わらずサラリと聴けてしまうお茶漬け盤。このテの音の良いところは、ドライブや街中などで聴いていても全く気を使わないところではないだろうか。印象が薄いとかそういうわけではなく、聴いて少し経ったあとも自然とメロを口ずさんでいるようなそんなナチュラルな魅力が素敵なんだと思う。シングルとなったM-3 「Me And Jesus」は彼らの成長具合を感じさせる名曲で、モダンロックのテイストを取り入れたセンチメンタルミドル。一方のM-2 「Activate」は対を成すかのようなやんちゃ疾走系で、やっぱりこれぞ彼ら!と言い切れるキャッチー青空チューン。ELEVENTYSEVEN、SIMPLE PLANなどを彷彿とさせるサウンドでこれまでやってきたが、3作目では一体どういう作品を聴かせてくれるのか、このまま走り続けるのか、それとも新たな方向性を探るのか、そんな良い意味でも悪い意味でも期待を抱かせる2ndフル。Swayとしてはこのまま何事にも捕われずに走り続けてほしい。

タイトルは「Stand」と「Sit」の意味を含めて掛けたジョークだと思われるんだけど、こういうとこも素敵。

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www.stellarkart.com
www.myspace.com/stellarkart
www.purevolume.com/stellarkart

12/12
Tue
 Title:FALL OUT BOY / From Under The Cork Tree
author:Sway
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Label: Island (2005)
Genre: Rock/Pop Punk/Emo
Catchy: ★★★★★
Breezing: ★★★
Heartbreaking: ★★★★
Driving: ★★★★
Balance: ★★★★

すでにこの貫禄!ドラマチックに変貌を遂げた傑作メジャーデビュー盤!

新作が出る前に急いでレビューしとかないと!現在、もはや言わずと知れたエモメロポップパンク界の代表的存在であるFALL OUT BOYのメジャーデビュー作となる3rdフル。レビューするのもおこがましいぐらいの有名盤なんで、いまさらで非常にお恥ずかしいんですが。前作となる2ndフル 『Take This To Your Grave』 がインディーズ盤ながら全米で20万枚、日本でも2万枚のヒットとなり、満を持してのメジャーデビューとなったわけですが、そのサウンドはそれまでの若さ溢れる青春ポップパンクから、貫禄さえ感じさせる劇的ドラマチックポップパンクへと見事な変貌を遂げました。とはいえ、全てのキッズが諸手を挙げて楽しめる抜群のキャッチーさが魅力の “FALL OUT BOYらしさ” は全く失われておらず、このへんがやはり彼らが全世界で絶大な人気を誇る理由のひとつでもあるのだろう。リードシングルとなったM-4 「Sugar, We're Goin Down」もそのスウィートに突き抜けるロマンチックメロにより全米で大ヒット。挑戦的であるとも思われたディスコテイストサウンドが意表をついたM-3 「Dance, Dance」もライブなどで絶大な支持を得る。どんな曲でも書ける、メンバーがそう話すように、彼らはいつだって革新的なサウンドを私たちにもたらしてくれる。しかしこれからどれだけ彼らのサウンドが進化を遂げようとも、その進化の先にあるのはいつだって誰もが楽しめるキャッチーメロであることだとSwayは確信している。今までがそうだったように、これからも “FALL OUT BOYらしさ” は不変なのだ。さてさて2007年に発表される4thフルではどういった彼らに出会えるのか、非常に楽しみだ。(もう試聴できるけど、すでにメロメロ!)

まだ本作を手に取られていない方がいるのであれば、2006年に発売されたオリジナル盤よりも5曲追加された限定盤(ジャケが事故ったバンのやつ)をおすすめしたい。「My Heart Is The Worst Kind Of Weapon」、「Sugar, We're Goin Down」、「Dance, Dance」の良質バージョン違いが聴けるのはもちろんのこと、ボートラにはもったいなさ過ぎる名曲「Snitches And Talkers Get Stitches And Walkers」と「Music Or The Misery」が収録されているからだ。実はかくいうSwayも最近この2曲に出会ったのだけど、もう最高!これを聴かなきゃ本作は完成しない、Swayは勝手に思ってしまっていたりします。聴く価値は充分にあると思うんで、ぜひぜひ聴いてみてください。ところで彼らの曲は相変わらずタイトルが長くて(本作からまたさらに拍車がかかったように長いタイトルが多い)、日本盤にはカタカナでタイトルが長くなりすぎてしまうため、邦題がつけられている曲が3曲ある。これが何度読んでもどうにもテケトーっぽくて素敵だったので、知っている人も多いだろうが記載しておいたり。この邦題も次作の楽しみのひとつなのでこの長いタイトルのスタンスは貫いてほしいな。

M-1 「Our Lawyer Made Us Change The Name Of This Song So We Wouldn't Get Sued」 邦題: 「僕らは訴えられずに済んだ」

M-6 「I've Got A Dark Alley & A Bad Idea That Says You Should Shut Your Mouth」 邦題: 「暗い裏道とバッド・アイディア」

M-10 「I Slept With Someone In Fall Out Boy & All I Got Was This Stupid Song About」 邦題: 「僕についてのばかげた歌」

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website.falloutboyrock.com
www.myspace.com/falloutboy
www.purevolume.com/falloutboy



12/10
Sun
 Title:DROPOUT YEAR / Seven Unreturned Phone Calls
author:Sway
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Label: Self Released (2006)
Genre: Rock/Emo/Pop Punk

感涙!劇的な成長を遂げた、憂い系次世代エモメロの決定盤EP!

一時期ヘビロテで聴きまくっていたんですが、その後しばらくのあいだ疎遠に。そして最近聴き直してみるとやっぱり良いなあと改めて感じさせてくれるMaryland州出身の4人組、DROPOUT YEARの2ndEP。エモの憂いやせつなさとポップパンクの疾走加減とキャッチーさを見事に融合させたかのような良質エモメロサウンドは聴く人全てをウキウキさせるだろう、初期のTHE STARTING LINEを思わせるような若々しくもどこか憂いを帯びたあの胸キュン感覚をきっと味わえるはず。とにかく言いたいのはこのバンドの成長具合が凄すぎること。2005年の夏に発表された8曲入り1stEP 『You Say When』の出来と言ったらそれははっきり言って若すぎた。確かに現在に見られるような憂いメロの輝きは見られたものの、演奏力に関しては決してヘタウマとも言えず、聴いた後にはただただ後味の悪さが残ったものだ。そしてこの2nd EP、なんなんでしょうかこの変わり様は。1年の間に一体なにがあったのかは知りませんが、劇的にレベルアップし、変貌したダイナミックな演奏陣!HIT THE LIGHTS、THE STARTING LINE(Kennyくーん!)を思わせる、若干鼻にかかったナイスVo. はそのままに、良質だったメロにさらに磨きをかけて彼らは帰ってきました。

どの曲も緩急が素晴らしく明暗がくっきりしたメロが特徴的ですが、あえて特筆すべきなのはCメロのエモーショナル具合、Cメロだけで曲の勢いや印象をガラリと変えてしまう、そんな不思議な一面を持ったサウンド。メロウな雰囲気と爽快感が心地良いM-1 「Tire Swing Romance」、M-2 「If Walls Could Talk」などを主軸とする一方で、疾走感のあるメロディックなM-3 「Make Your Bed」、M-4 「Breakin' Bones In ABC Order」でもバランス良く持ち味を発揮している。SwayはM-4がどうしてもHIT THE LIGHTSに聴こえてしまってどうにも大好きなのだけど(サビラスの歌詞でも「Or hit the lights and call it a night」とか言ってるから余計にね)、やはりCメロで彼らだと気づかされる。若干憂いエモメロに偏りながらも、ポップパンクからアコースティックまで非常にバランス良くまとめられた全7曲、THE STARTING LINE、HIT THE LIGHTSなどが好きな方、そして1stEPでがっかりしてしまった人もぜひぜひ聴いていただきたい、憂い系次世代エモメロの決定盤EP!

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www.myspace.com/dropoutyear
www.purevolume.com/dropoutyear
12/09
Sat
 Title:THE FALLOUT THEORY / So Happy You're Not Here
author:Sway
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Label: Piropit (2006)
Genre: Rock/Pop Punk/Emo
Catchy: ★★★★
Breezing: ★★★
Heartbreaking: ★★★★
Driving: ★★★★
Balance: ★★★

絶妙の疾走感!青い衝動が溢れるM-4 「You Can't Hug A Photograph」は必聴!

バンド名からして、FALL OUT BOYとTHE JULIANA THEORYを掛け合わせたかのようなそんな若干二番煎じ的な印象を受けてしまった英国出身の4人組、THE FALLOUT THEORY。結成も2005年と非常に若いバンドなのだが、デビューフルにしてUK方面のEmo/Pop Punkのリリースに定評のある日本が誇る優良レーベル、Pyropit(よくパイロットと読み間違えるけど、パイロピットが正解)から日本盤が登場!さて、そのサウンドはといえばなんですが、ここはPyropitの触れ込みを引用させていただきます。

アメリカのニュー・ジェネレーションが忘れかけた疾走感、青い衝動をエモーショナルに掻き鳴らす本物。疾走するツインギターと涙腺を震わすメロディー、心にグッと突き刺さる唄を聴け!!

だそうです。と、流石にこれだけではレビューの味もへったくれもないので、Swayの個人的な感想も書かなきゃ!ボートラ込みの全12曲、どの曲も投げ捨て系のVo. にせつなさ満点の疾走感のあるメロが特徴的。ただ、通して聴くとどの曲も非常に似通った印象が強く、平坦に感じてしまう「可もなく不可もなく」感が正直な感想。それだけどの曲もクオリティが同じぐらい高いと言えばそうなんだろうけど。とはいえ、その中でもM-4 「You Can't Hug A Photograph」はズバ抜けてメロディが絶妙に素晴らしい!THE ATARISの名曲「Takeoffs And Landings」を思わせる哀愁感たっぷりな疾走メロディックチューンにキレの良いサビメロ、まさにこのへんが触れ込みにもあった「青い衝動」なんだなあと実感できる佳曲。こういった曲を軸に、サウンドの方向性を広げていってほしい期待大のバンド。UK色は皆無なので、UK食わず嫌いのキッズにもぜひおすすめ!

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www.thefallouttheory.com
www.myspace.com/thefallouttheory
www.purevolume.com/thefallouttheory

12/05
Tue
 Title:I VOTED FOR KODOS / My New Obsession
author:Sway
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Label: Snapdragon/Kick Rock Music (2006)
Genre: Rock/Pop Punk/Emo/Power Pop/Electronica
Catchy: ★★★★
Breezing: ★★★
Heartbreaking: ★★★
Driving: ★★★★
Balance: ★★★

アメリカ最強ツアーバンドが魅せる斬新ポップエモスカパンクサウンド!

VALENCIA、THE GOODBYE CELEBRATION、FOR FELIX、SOUTHCOTTなど数多くの海外良質Emo/Pop Punkバンドをこれでもか!というナイスタイミングでの日本盤リリースに定評のあるKick Rock MusicからWisconsin州出身のI VOTED FOR KODOS!年間100以上ものライブツアーを普通にこなし続けるところから、日本盤での触れ込みも「アメリカ最強ツアーバンド」となっており、もちろんWarpedやBamboozleなどのビッグイベントにも参加している。結成は1999年と意外に古く、本作は2ndフルでEPを含むと3作目のリリースとなる。

そのサウンドはもうひたすらゴキゲンなポップかつキャッチーなEmo/Pop Punk/Power Popで、爽やかで伸びやか、そしてクリアな歌声、元来のスカのテイストを色濃く残すホーン、さらに追い討ちをかけるかのようなシンセが衝撃的に絡みまくる斬新な音!総称すると「ポップエモスカパンクサウンド」となるらしいが、呼び方なんてどうでもいいぐらいに、MOTION CITY SOUNDTRACK、HOUSTON CALLS、THE REUNION SHOW、WEEZERなどを思わせるパーティー感覚溢れる楽しい音世界が魅力的。個人的にはこれぞ!というパンチの効きまくった曲はそれほどなかったのだけど(あえて挙げるならM-1 「Turn The Radio On」が一番のヒット!)、良質であることに間違いはないので、ポップエモスカパンクサウンドに興味のある方はぜひぜひどうぞ!Snapdragonからのオリジナル盤はジャケが茶色、日本盤は上記の通り水色。ボートラでM-13にGREEN DAYのカバー「Good Riddance」、M-14にBLINK 182のカバー「I Won't Be Home For Christmas」、エンハンスドでライブ映像なんかが収録されてるんで、日本盤の方がより楽しめます。

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www.iv4k.com
www.myspace.com/iv4k
www.purevolume.com/ivotedforkodos



12/04
Mon
 Title:THIRD TO NONE / The Best Secrets
author:Sway
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Label: Self Released (2005)
Genre: Rock/Pop Punk/Emo/Indie
Catchy: ★★★★
Breezing: ★★★★
Heartbreaking: ★★★
Driving: ★★★★
Balance: ★★★★

解散が非常に悔やまれる、キラキラ爽快エモメロポップパンクの宝箱!

あれれ、すでに書いてたと思ってたのに、気のせいだったのかな。探しても見つからなかったので、やっぱり書いてなかったみたい。というわけで、前回のBROOKSIDEのレビューでも出てきたんですが、New York出身の4人組、THIRD TO NONEの1stフルにして遺作!?そう、彼らはすでに公式に解散してしまっているんです。それでもいつ聴いてもこの爽快エモメロポップパンクは決して色褪せることがありません。白と赤のコントラストが鮮やかな金魚鉢ジャケからしてその爽快加減が伝わってきそうなんですが、そのサウンドはとことんキャッチーで胸キュン、そしてちょっぴりせつない。甘酸っぱい青春の思い出のようなやんちゃながらも胸を打つエモメロポップパンクサウンド、Sway的にはFALL OUT BOYを思わせるハイトーンに響きまくるナイス少年系Vo. も印象的!

THE FINALE、HIT THE LIGHTS、BOYS LIKE GIRLS、PENSIVE、FALL OUT BOYなんかを彷彿とさせる、タテノリ系からミドル、アコースティックまでひたすらに多彩でキャッチー、そしてもちろん胸キュンな全11曲。青空疾走系のM-1 「Everything」。バンドの代表曲である必殺サビメロがせつなすぎるM-2 「A Star On The Field」。緩急が見事な極上せつなミドルのM-5 「Heartbeater」などなど、爽快エモメロポップパンクを好む方なら決して忘れてはいけないキラキラなサウンドがつまった宝箱のような作品。これからも残っていかなければならない音には違いないのに、誰かが望む望まないに関わらず、またひとつその音が歩むことをやめていく。バンドの解散はとても残念だけど、Swayはいつまでも彼らのキラキラな音を忘れません。

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www.purevolume.com/thirdtonone

12/02
Sat
 Title:BROOKSIDE / Tonight, Long Island
author:Sway
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Label: Panic (2006)
Genre: Rock/Pop Punk/Emo
Catchy: ★★★★
Breezing: ★★★★
Heartbreaking: ★★★
Driving: ★★★
Balance: ★★★

HIT THE LIGHTS、MY HOSTAGE、THE WEDDINGを彷彿とさせるEmo/Pop Punkの注目株!

タイトルからして出身地が予想できてしまうんですが、その通りNew YorkはLong Island出身の4人組、BROOKSIDEのEPに続く通算2枚目のリリースとなる1stフル!NYといえば、スタイリッシュなポストハードコアサウンドがまず頭に浮かぶんだけど、その予想を全くもって裏切ってくれる爽快エモメロポップパンクサウンドに思わずニヤリ。同じNY出身でTHIRD TO NONEというエモメロバンドがいますが、彼らと同じようなNYのイメージをくつがえすようなポップでキャッチーな印象を与えてくれます。

そんなBROOKSIDEの音はといえば、疾走感バツグン、軽快でキャッチーなEmo/Pop Punkサウンドに、鼻にかかったやんちゃVo. !これはまさしくHIT THE LIGHTSを彷彿とさせる!ただ、東海岸というだけあって、ポップに弾けるだけではなく若干のダークエモさも垣間見えるので、MY HOSTAGE、THE WEDDINGに近いと言ったほうがかなり的確かも。とにかくそんな疾走感のあるキャッチーで爽快なエモメロサウンドがぎっしり詰まった全11曲、Swayが彼らを知ることとなった曲、以前ご紹介したナイスEmo/Pop Punkコンピ『First Taste Of Morning』 に収録されていた「Are You Satisfield」もM-10にバッチリ収録。上記のバンドが好きな方はタイトルトラックであるM-1 「Tonight, Long Island」は必聴の必殺チューン!自然にウンウン頷いてしまっている自分がいる、キャッチーさとエモさの緩急が見事な佳曲。全体の流れとして、サウンドが若干単調で一定化してしまっている部分も感じさせるのだけど、それでも今後にかなり期待の持てるBROOKSIDE、こういう音はとにかく大好物なので今後も要注目していきます!ジャケの幻想的な赤い月と対照的なNYのビル群もどこかチープなコラっぽいんだけど印象的で素敵!

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www.brooksiderock.com
www.myspace.com/brookside
www.purevolume.com/brookside

12/01
Fri
 Title:MEG & DIA / Something Real
author:Sway
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Label: Doghouse (2006)
Genre: Rock/Pop/Emo/Acoustic
Catchy: ★★★★
Breezing: ★★★★
Heartbreaking: ★★★
Driving: ★★★
Balance: ★★★

AVRIL LAVIGNE、PARAMORE好きには絶対おすすめの姉妹ガールズロック!

THE ALL-AMERICAN REJECTS、MINUTES TOO FAR、CRUISERWEIGHTなどナイスなEmo/Pop Punkバンドを排出し続けるDoghouseからの更なる刺客はなんと韓国系アメリカ人姉妹を中心としたガールズロックバンド!そうきたか、Doghouse。思わずAVRIL LAVIGNE、PARAMORE、DAMONEなんかが脳裏をよぎる、まさにそのテのサウンドなんですが、1985年生まれのMegと1987年生まれのDiaのFrampton姉妹ならではの見事なコーラスワークが特徴的でかなり素敵。実際はバンド形態の4人組編成(現在はDr. が加入し、5人編成で活動中とのこと)でキャッチーなエモ寄りのロックバンドのはずなんだけれども、ジャケットにはご覧の通りそのルックスからか姉妹がドーン!ジャケットカバーやおまけについてきたポスターやピンバッチなどDoghouseがかなり力を入れてきているのがひしひしと伝わるんですが、どうしてもこういうバンドって商業的な匂いがしてしまうのが悲しいところ。それでもSUGARCULT、DAMONEなどとツアーをこなしており、人気も注目度も高いので、日本でも日本盤発売で人気がドカーン!なんてのも全く遠い未来ではなさそうです。

先行EPにも収録されていたM-1 「Monster」を聴けば、ルックスだけじゃなく実力的にも申し分ないことがすぐにわかります。もの悲しいせつなロックメロに見事に乗っかる透き通ったキュートな歌声、こりゃ人気が出るのも間違いない。基本的にミドルチューンが大半で構成されている本作、アコースティックな曲もあり、Frampton姉妹の歌声の魅力を存分に感じられる11曲入りの2ndフル。Swayは、こちらも先行EPに収録されていたキャッチーミドルM-4 「Indiana」の序盤のハモリで完全にノックアウト!AVRIL LAVIGNEなんかのガールズロック好きな方には絶対満足していただける良作、エモ好きな方にも普通に楽しんでもらえると思うんでぜひぜひ。プロデュースはAMERICAN HI-FIのStacy Jones!


販促用のポスターとピンバッチがついてきたよ。


www.meganddia.com
www.myspace.com/megdia



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